家族がいてもいなくても、仕事をしていてもいなくても、自分のためだけに使える時間を確保することは年を重ねれば重ねるほど難しくなっていくように感じます。

ストレスを感じずに日々を過ごしているつもりでも、気づけば、体はマッサージを欲し、脳は疲労し、頭皮がカチカチなんていうことも。コロナ禍で、ウェルネス・リトリートやリゾート・リトリートに行くというのも現状ではなかなか難しく、休みを確保することが難しい方もいるでしょう。

1日ほんの数分でも、心の平穏とリラックスを手に入れることができないか? 先日参加したウェルネスイベントで専門家K氏に聞いた、心と体をリラックスさせるためのとっておきの方法をご紹介します。

 

まずは、リラックスしたいと思ったら、『自分にはリラックスする資格がある』と思うことから始まります。K氏は、女性にとってリラックスする時間を作ること自体がとても難しいと話します。多くの女性は、家庭を管理、運営するために精神的プレッシャーを抱えていることが多い。そのため女性はリラックスしようと思っても、やらなければならないことがたくさんあって、それらが思考の中でぐるぐる回ってしまう。さらに、そのやらなければいけないことが、全部終わらないとリラックスできないと思い込んでいるため、いつまでたってもリラックスできないという。なので、『自分にはリラックスする資格がある』と気づくことから始め、自分自身を甘えさせる状況・時間を作ります。趣味や自分がリラックスできる方法をすでに知っている方はそれを実行するのみですが、特にないという方は以下をお試しください。

呼吸を整える。ヨガ、メディテーションでさらにリラックス効果を得る

ヨガやメディテーションで、心を平安に導くというのは知っている方が多いかと思いますが、5〜10分間の呼吸をするだけの簡単なエクササイズを実践することでも良いそうです。リラックスできる服装で、背筋を伸ばしながら楽に座ります。両手を膝の上に置き、あごを少し引き、顔の筋肉をリラックスさせる。そして、体内呼吸の自然な流れに集中するだけです。不安や心配なこと、やらなければならないことが頭の中に浮かんできても動揺せず、呼吸に集中する。完璧に集中している状態を目指すのではなく、「今に集中するための練習をしているんだ」と思うことが大切だそう。今、目の前で起きていることに集中できるようになると、もっと思慮深くなり、食事中や散歩中などによりリラックスできるようになります。

コロナ禍でヨガ・インストラクターの資格を取った友人が数名いますが、オンラインの短いヨガセッションを受けるだけでも、体と心をリラックスさせることができると聞いています。

散歩する、自然の中で過ごす

鳥の囀り、木の葉が風に揺れる音に耳を傾ける、春の花、瑞々しい緑に覆われた木々に目をやるだけでも、不安な心は安らぎます。自然の中で過ごすことで精神的に回復できることは研究でも裏付けられています。ある研究では、2週間自然を観察して写真を撮影した人と、人工物を観察して撮影した人の感情を比較。すると結果は、自然を観察して過ごした人は、そうでない人に比べて、脳が活性化し、感受性も豊かになる傾向にあると判明。私の知人は、「自然の中では一人でも孤独は感じない、でも都会の中では誰かと一緒にいても孤独を感じる時がある」と言っていました。個人差がありますが、この方は自然との相性が良いのだと思います。

さらにある研究者は、外を何時間も散歩したり、大自然の中を長時間歩いたりできない場合は、都会の真ん中に植えられている木や花を一瞬でも見つめるだけでも、ポジティブな効果があると言っています。これなら今からでもすぐにできそうです! 続きは次回に書こうと思います。

今から月曜日が憂鬱な方もいるかもしれませんが、連休最後の週末どうぞ健やかにお過ごしください♪

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