モチベーションが高い人ほど投稿が続かない理由


アカウントや連載をスタートさせるときはやる気に満ち溢れていて、あれもこれもとウケる要素を足したくなってしまいます。例えば、料理ブログを始めるとしたら「毎回、アレンジレシピも載せよう」、「動画も載せたい」、「おすすめの副菜も紹介しよう」などなど……。

 

スタート時のモチベーションが高く、真面目な人ほど、投稿が続きづらい傾向があると私は感じています。なぜかというと、最初に決めたマイルールを満たせないと自分でボツにしてしまいがちだからです。「今日は副菜の写真が撮れなかったからやめよう」とか「動画を撮る時間がなかった」とか。100点を目指すがゆえに、かえって上げない言い訳を作ってしまうんですね。

副菜や動画はやれたらやるくらいにしておいて、最低限なにが揃ったらアップしてOKとするかミニマム基準を決めておくといいと思います。

企業のアカウントやオウンドメディアも、コンテンツ企画段階ではあれもこれもと要素を盛り込みがち。そうすると、作業量やコスト、スタッフの心理的負担が雪だるま式に大きくなって、負担が大きいからという理由で打ち切りになることも。WEB発信では、そのやり方で長く続けられるか? という「省エネ視点」も実はとても重要だと考えています。


続いて、②途切れない沿道の応援を作るコツです。