普段とは違うモードで、ホンネを見つめる。
慢性的な疲れが、思考を散漫にしがちなとき。いつもならパッと判断して動けることが、どうにも迷ってしまって決められません。自分と他人を比べたり、答えのない問いに「どっちの人生が正解なんだろう」と考え込んだりと、複雑な迷路に自ら入り込んでいくことも。ただ、パッと判断して動いていたときはフタをしていたホンネがくっきりと見えてくる、という見方もできそう。比べたり迷ったりするのは、もっと成長したい、もっと幸せになりたいという向上心の表れなんですね。「そっか、自分はこう思っているんだ。じゃあ、これからどうしようかな」なんてふうに現実に戻ってくれば、きっとふんわりとしていた視界もだんだん、クリアになってきます。
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