4月29日は、キャサリン妃とウィリアム皇太子の結婚記念日です。気づけば結婚生活もはや13年! なんと交際から計算すれば約22年の月日をご一緒されていることになります。
そんな長きに渡るお二人の関係は、一見何事もなく平和に順風満帆に思えますが、そうではなく……。他人から夫婦、家族と形を変えるごとに、問題も変化していくものですよね。キャサリン妃もしかり。例えば自分は何もせずとも、問題が降りかかってきたり……。
今回は、民間から英国王室に嫁いだ初の皇太子妃、キャサリン妃を軸に、これまでの結婚生活で試練と言える時期や出来事を振り返りました。
私の知る限りではありますが、キャサリン妃にも色々あり! 恐らく人知れず耐えてこられたこともあるでしょう。頑張ってこられたであろうキャサリン妃のこれまでと、そんな経験が今日までウィリアム皇太子やご家族との絆を強めてきたのだと信じています。
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2007年「破局と復活愛」
キャサリン妃にとって、まず最初の大きな試練といえば、やはり破局でしょう。
2001年にウィリアム王子(当時)とセントアンドルーズ大学で出会い、2002年に交際スタートと見られ、それから約5年後の2007年。この画像が最後の公の場での2ショットとなり、突如破局が報道! 国民も、予想外のニュースに衝撃を受けました。
王子がキャサリン妃の職場に電話をかけ別れを告げたとされますが、その後失意に暮れるも自分探しとともに、アクティブに動き続けたキャサリン妃。一方で、振った側の王子は会員制クラブでやけ酒といった姿が目撃されるという対照的な、お二人のその後でした。
しかし、3ヵ月後には復縁! ダイアナ妃の生誕46年を記念した追悼コンサートで、お互いに“少し”離れた席で、再びお二人がご一緒の姿を見せられました。これには、英国国民も一安心、そして大喜びしました。
婚約後のインタビューで、ウィリアム王子はこの時のことを、「二人ともとても若かったんです。二人とも自分自身を見つめ直していたんです」と語られ、これも貴重な経験となったことがわかります。
交際中の悩みはパパラッチ
英国プリンスのガールフレンド、という立場が決定づけられたことで、キャサリン妃につきまとうフォトグラファーの数は増加の一途。婚約まではあくまでも一般人。キャサリン妃に王室の警護が付くはずはなく、すべて自分でなんとかしなければならない状況になりました。
生前のダイアナ妃を取り巻くパパラッチ状況も知るキャサリン妃だけに、予測と覚悟はできていたはず。そのため、外出するたびに撮られる画像でも、笑顔で対応する姿がほとんど。でも、時にはやはり耐えられず、こんな表情の時だってあったのです。交際復活から婚約まで約3年もの間、キャサリン妃はこんな日々への対応が続いていたのです。
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