バーでのナンパがきっかけで皇太子と結婚!? リアル・シンデレラ【メアリー皇太子妃】
ファッションセンスが評判になり、最近ではイギリスのキャサリン妃に比されることも増えてきたのがメアリー皇太子妃。2022年2月にキャサリン妃がデンマークを訪問された際には「まるで双子」と報じられたほどです。
メアリー皇太子妃が生まれたのは1972年2月5日、オーストラリアのタスマニア島。タスマニア大学を卒業後、民間企業で法人営業職として勤務していたごく普通の女性です。
そんな「普通のオーストラリアン・ガール」が、デンマークのフレデリック皇太子と出会ったのは2000年9月。シドニーオリンピックの際、オーストラリアを訪問されていたフレデリック皇太子が立ち寄ったパブで出会い意気投合したのです。メアリー皇太子妃はお相手がデンマーク皇太子だとは知らずに会話していたとか。自分を特別扱いしないフレンドリーな態度に、皇太子がときめいたのかもしれません。翌日、フレデリック皇太子から電話でアプローチ。シドニー滞在中に何度もデートを重ねました。
デンマークとオーストラリア、飛行機で約23時間という超遠距離にも負けずにふたりは愛をはぐくみ、2003年にはローマで購入した指輪を捧げ、フレデリック皇太子がプロポーズ。2004年に結婚されました。これぞまさにリアル・シンデレラストーリー!
ちなみに2004年に製作された映画『プリティ・ガール』は、デンマークの皇太子がアメリカの大学で恋に落ちる、というあらすじ。フレデリック皇太子とメアリー皇太子妃をモデルにしたに違いない、と筆者は踏んでいます。
最初のうちは「デンマーク語がちっとも上達しない」などと意地悪に書き立てるメディアもありましたが、デンマーク語を徐々に習得し、公務に励む姿に好感度も爆上がり。フレデリック皇太子との間には、39歳で出産された双子を含む4人のお子さんがいらっしゃり、夫婦関係は盤石だと見られています。
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