くっきりさせたいか/ぼやけさせたいか、で使い方は分かれます


まず、くっきりさせたい派におすすめの方法からご紹介します。違いがわかりやすいようにアイシャドウはどちらも同じで、薄ピンクとブラウンを混ぜて薄く塗ってあります。

 
ヴィセ リシェのリキッドアイライナーを太めに引きます。仕込みラインではなく、見せるラインとして引くイメージです。結構白みが強い色出しなのがお分かりいただけると思いますが、顔全体で見るとそこまで浮かないような? どうでしょうか? さらに、締め色はアイライナーではなくマスカラに担ってもらいます。モーヴを女らしさに寄せるため、マスカラは深い紫色にしてみました。付け根を明るくしたぶん、まつ毛が1本1本際立つ気がします。
合わせたのはこちらのマスカラ。紫色って顔から浮くと、なんだか妖艶になってしまうので難しいことも多いですよね! 個人的には紫マスカラ単独で使うよりも、モーヴのおかげで顔に馴染ませることができた気がして大満足です。オペラ カラーリングマスカラ 01 ディープパープル ¥1650/イミュ

お次は、ぼやけさせたい派のための方法。「目元をぼやけさせたい人なんているの?」と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、濃い顔族を代表し声を大にして「YES!」と言いたいです。まず、目元に力が入っているよりぼやけてるほうが、ダンゼン洒落てます。ぼやけてるほうが、カジュアル服のおしゃれにフィットします。ですので、濃い顔族じゃなくても「抜け感」を苦手としている方は、一度トライしてみる価値ありだと思っております。

 
ぼやかしただけのことはあり、写真で捉えるのが大変難しかったのですが、伏し目のカットでまつ毛の毛先が光に透けているのが見えますでしょうか? 明るい色のマスカラを付けると、まつ毛の存在感がなくなるんじゃないかとご心配される方もいるかもしれません。でも、ご覧の通り写真に撮るのが難しいくらいのニュアンス発色なのでご安心ください。とはいえ最低限の目元の締めは欲しいので、①まつ毛の付け根は黒く塗り残す、②透け感のあるグレーのアイライナーで薄く締める、という作戦をとりました。

昨年あたりから注目を集め始めていたパープルコスメ。気になりながらも、「昭和」になるんじゃないかと、手を出さずに様子見していました。でも、この度おフランスなくすみ色・モーヴを噛ませることによって、途端に使えるように! 濃い顔族ならではの悩み「生まれつき、顔に抜け感がない」問題にもアプローチできます(笑)。今回ご紹介のアイテムはどちらもプチプラかつ優秀なので、ぜひ入手してみてください。

ちなみに、ソポのモーヴピンクはオンラインで買えなかったので、近所のファミリーマートで入手しました。ソポといい「ファミマのソックス」のヒットといい、最近のファミリーマートさん、ちょっと強すぎませんか(笑)。
 


前回記事「うっかり焼け。お肌のプチ不調には、「ゆらぎ肌ブランドの攻めコスメ」!」はこちら>>

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