映画『僕の彼女はサイボーグ』(2008)

 

主人公のジロー(小出恵介)が出会い数時間を共にしたが姿を消し、1年後に再び現れた「彼女」役を綾瀬はるかさんが演じました。人間離れした行動をし力が強くスピードも速い彼女は、タイトルからもわかる通りサイボーグだった……というストーリー。物理的に強いです。
比較的めずらしい、ショートボブの綾瀬はるかさんを堪能できます。いろんな服を試着するシーンや大量のお肉をたいらげるシーンがかわいいし、サイボーグだからこそのハプニングには、思わずクスっとなってしまうところも。明らかになっていく、彼女がジローの元にきた理由からも目が離せません。

 


映画『海街diary』(2015)

 

綾瀬さんが演じるのは、父が家族を捨てた後に母も再婚して出ていき、三姉妹の長女として家を支える幸役。さらに、父の葬式で腹違いの4番目の妹・すず(広瀬すず)と出会い、母親と違ってしっかりした彼女に「鎌倉で一緒に暮らさない?」と声をかける。しっかり者の幸と、自由奔放な次女・佳乃(長澤まさみ)の正反対な二人がぶつかり合うシーン、そこでわかってくる佳乃の本心も印象的です。長女とはいえ、早くに大人にならねばならなかった幸の抱えているものに注目。3番目の千佳(夏帆)も合わせ、4者4様の姉妹の様子も楽しめる作品です。


ドラマ『奥様は、取り扱い注意』(2017)

 

肉体的な強さという面で外せないのが、映画化もされたドラマ『奥様は、取り扱い注意』です。セレブ合コンで出会った夫・勇輝(西島秀俊)とラブラブな新婚生活を送る菜美(綾瀬はるか)には、実は特殊工作員をやっていたという秘密があった……というストーリー。
その身体能力を活かして、身の回りに起こるさまざまな問題を解決していきます。
このドラマのために、武術を習得したという綾瀬さん。抜群なスタイルから繰り出される技の数々に惚れ惚れしてしまいます。相手を挑発する、手をクイッと動かす仕草も素敵。