鉄板カラーのブルーで、ナチュラル&ヌーディーな着こなし

2017年5月11日、ルクセンブルクを公式訪問。 ドレスコート/エミリア・ウィックステッド クラッチ/Etui  靴 Fern pumps /L.K. ベネット 写真:代表撮影/ロイター/アフロ

2着目が登場したのが、5年後。こんな爽やかなパウダーブルーでした。
今となっては、ケンブリッジ公爵家の鉄板カラーとも言える色だけに、サラリとシンプルにお召しになっているだけで、ロイヤル感の漂うキャサリン妃スタイルです。

ちょうど5年前の同月での着用ということもあり、小物はヌードカラーで軽い印象に。
ヘアもダウンスタイルと、いたってシンプルな着こなしが、キャサリン妃らしいと言えるスタイルですね。言いかえれば、私たちにも最も近いナチュラルコーデとも。
スタイルアップ効果もあるこのコートだけに、見ているうちに思わず同じ物が欲しくなってしまうのは私だけではないですよね?

この色といえば、今年の4月にも着回しをされたばかりでした。

 


最新の着回しコーデは、ヘッドバンドでアップデート

2022年4月17日、イースター礼拝に出席@ウィンザー城、聖ジョージ礼拝堂。 ドレスコート/エミリア・ウィックステッド ヘッドバンド/ジェーン・テイラー イヤリング/カサンドラ・ゴード クラッチ、靴/エミー ロンドン 写真:代表撮影/ロイター/アフロ

記憶に新しい、今年4月のイースター礼拝に出席された際のキャサリン妃。同じドレスコートも、最新のトレンド小物、ヘッドバンドをプラスすることでイメージが大きく変わりました。
またこの時も、ブルーのグラデーションでアクセントをつけたワントーンコーデを披露。
ワンピースやドレスコートといえば、一見着こなしの幅がないように思いがちですが、キャサリン妃がそれを払拭。小物使いでイメージを変えられることを実証です。

さらにふと気づいたのは、ご結婚当初はカラーチョイスがシック。月日が経つにつれ、だんだん明るい色、鮮やかな色へと変化しているところが興味深いですね。
私も個人的に好きなこともありますが(笑)、歳を重ねるにつれ、実は綺麗な色を着た方が肌色や血色が良く見えるのでオススメです。

構成/高橋香奈子

 


前回記事「【キャサリン妃のヘアスタイル分析】「分け目」を変えただけで一気に洗練!髪型遍歴もチェック」はこちら>>

 
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