今年は英国王室史上初、エリザベス女王の在位70周年という記念すべき年です。英国がひとつになってお祝いするべく、6月2日(木)から5日(日)を“ジュビリー・ウィークエンド”と称し、毎日様々なイベントが予定されています。
中でもハイライトといえるのが、初日に開催される“トゥルーピング・ザ・カラー”パレード。
これは、エリザベス女王の公式なお誕生日(実際のお誕生日は4月)とされ、英国で最もお天気に恵まれる6月に行われています。
英国近衛連隊による軍旗敬礼分列式に、ロイヤルファミリー の皆様の馬車パレード、そして締めくくりとして、最後にエリザベス女王とご一家がバッキンガムパレスのバルコニーに登場されるシーンは、毎年国民のみならず世界中の注目と人気を集めます。
(かくゆう私も何度かここに。そして実は、今年も居るはずでしたが、直前で断念……泣)
ましてや今年は、70周年となる歴史的な“プラチナ・ジュビリー”の年。かつてない人出と盛り上がりが予想されます。
クイーンであり義理の祖母である、エリザベス女王の恒例祝賀イベントに、キャサリン妃もご結婚以来必ず出席をされてきました。それゆえに、毎年バルコニーで拝見するお姿にはその年の変化といったものも表れています。まさにこれから始まる英国の祝賀パーティに少し先駆け、これまでのトゥルーピング・ザ・カラーを振り返ってご紹介します。
キャサリン妃を軸に、新婚時代から最近までのバースデー・ファッションや、その年の注目ポイントなど、オタク視点で解説します。
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パステル系のピンクと、決して主張の強い色ではないところも、キャサリン妃の謙虚な姿勢を象徴しています。
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