40代からパリ生活を始めた無類の食いしん坊・井筒麻三子が、「のんびりゴロゴロしてても、美味しいものが食べたい〜」と考え出したレシピから始まった、お料理連載。ゆる〜っと簡単なのに、小洒落た美味しいものが作れるから、お料理が苦手な方、「今日の献立を考えるのが面倒」という時にこそ、ぜひ作って欲しいお料理が揃っています。

一皿で映える! 苺とブッラータのカプレーゼ_img0
 


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とろ〜りクリーミィで美味しいブッラータ。どんなフルーツとも好相性なので、我が家では一年中、さまざまなフルーツと共に食卓に登場します。桃は定番だし、無花果もメロンもいい……ですが、やはりこの時期一番美味しいのが、苺との組み合わせ。最初はシンプルに、オリーブオイルと白ワインビネガーなどで味付けしていましたが、もう少しパンチが欲しいなあと思うようになり、あれこれ試して今回のドレッシングにたどり着きました。バルサミコ酢のこっくり濃厚な甘酸っぱさが苺の甘みを引き立てると同時に、玉ねぎの程よい苦味は、クセのないブッラータにアクセントを添えてくれます。正直なところ、切って混ぜてかけるだけなので、レシピと言えるのかしら〜と言う簡単さですが、テーブルを彩る効果は抜群! 意外とおもてなし料理としても喜んでいただける一品だったりします。

カプレーゼなのでバジルの葉を添えましたが、ミントに代えればさらに爽やかな味わいに。逆にバジルが苦手な方は、省いてしまってもかまいません。

ところで、日本のブッラータってどんな感じだっけ? と調べてみたら、どうもフランスとサイズ感が違うような。我が家でいつも購入しているものは正味250gですが、日本のものは大体80〜150gぐらいの様子。あれれ。ですので、作ってみたら写真とボリューム感がちょっと違う?! となってしまうかもしれませんが、そのような理由なのでどうかご容赦下さいませ……。

 

一皿で映える! 苺とブッラータのカプレーゼ


 材料(二人分)

・苺 8個
・ブッラータチーズ 1個
・バジルの葉 適量

<ドレッシング>
・玉ねぎすりおろし 大さじ1(小玉ねぎ1/8個分程度)
・蜂蜜 大さじ1
・バルサミコ酢 大さじ1
・塩 ひとつまみ
・オリーブオイル 大さじ1/2

 作り方  

1 苺はヘタを取り、食べやすい大きさにカットする。

一皿で映える! 苺とブッラータのカプレーゼ_img1
 

2 お皿の中心に、水分をよく切ったブッラータチーズをのせる。

3 ブッラータの周りに、1の苺をバランスよくのせる。

一皿で映える! 苺とブッラータのカプレーゼ_img2
 

4 ボウルなどの容器に玉ねぎのすりおろし、蜂蜜、バルサミコ酢、塩を入れて混ぜ合わせる。塩が溶けて全体が馴染んだら、さらにオリーブ油を加え、よく混ぜ合わせる。

5 バジルの葉は、大きいものは適当にちぎり、3の苺の上に散らす。

6 5の苺とバジルの葉の上に、4のドレッシングを回しかける。


「◯◯のレシピが知りたい」と言ったリクエストも、どしどしお待ちしております♪ 「作ったよ!」と言う方も、ぜひぜひお教えくださいね〜。
 

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