「一緒にいると心地いい人」になるために大事なこと
一緒にいると心地いい人は、「相手の思いを汲む」ことが上手です。
相手の思いを汲むためには、「相手の話をきちんと聞く(思いを受け止める)」「相手のペースに合わせる」ことができたほうがベター。
そして、それらができるためには、「自分自身が安定している」ことが大切です。
精神的にどっしりしている人ほど、人から居心地がいいと思われやすいもの。基本、自分が安定していなかったら、相手どころではなくなってしまいますしね。
だから、対人の前に、まずは「自分自身ときちんと付き合うこと」が重要なのです。
とはいえ、「自分自身を安定させる」というのは、ある程度の年齢になっても、意外と難しいこと。仕事で忙しかったり、子育てに追われていたりしたら、心の余裕が持てないですし、自分らしく生きていなかったら、心が揺れがちです。
つまり、「相手にとって心地のよい人でいること」は、思いのほか、難易度が高いこと。だから、せめて不愉快な思いをさせないためにも、「時間と心に余裕がないときは、敢えて人と会わない(=相手の思いを汲めるくらい余裕があるときにだけ、人と会う)」ことを、心がけてみてはいかがでしょうか。
食事中にテーブルにスマホを置くのが許されるのかどうかはさておき、本来は、そんな“わざわざスマホを置かなくてはいけないような状況”、また相手に気遣うことができないほど心に余裕のないときに、無理して人と食事をしないほうがいい、ということなのかもしれません(※避けられない会食はさておき)。せっかく人と会うのであれば、ちゃんと「時間を作る」「相手と向き合う」ことが大切なのでしょうね。
「目の前にいる相手を大切にすること」を心がけたいものです。
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