こんにちは。週のまんなか水曜日、いかがお過ごしですか?
ミモレを卒業したバタやんさんのことを考えていて、言葉が見つからないままブログアップの時間を過ぎ、バタバタ過ごしているうちに、ポッドキャスト「真夜中の読書会」の時間が来てしまいました。
山内マリコさんの本をご紹介されてました。うれしい♡今回のタイトル「弱いまま強くなる選択をしてみる。」という言葉にグッときてしまいました……
毎週聞いていたバタやんさんのポッドキャスト、ぜひまたいつか「リターンズ」として再開されることを楽しみにしています。
さて、私が今こうしてミモレでブログを書かせてもらっているのは、バタやんさんの存在が大きなきっかけになっています。
母を亡くしたちょうど一年後、命日の前夜に唐突に熱を出して布団にもぐっていた私は、何となく眺めていたミモレのインスタで、バタやんさんの「インスタ読書会」を視聴しました。
テーマは「女ともだちとヒエラルキー」。現代小説を自分の周りの出来事に引き寄せながら読み解き、かつ、あくまでもライトにおしゃべりしてくれるバタやんさん。よくある何らかの解説動画のように畳みかける速さで話すこともなく、独特のテンポと平熱のトークがとても面白くて、すっかりファンになってしまいました。
この頃は髪がとっても短いバタやんさん♡
それからしばらくして〔ミモレ編集室〕がオープン。バタやんさんをきっかけにすっかりミモレ読者となっていた私は、ここでライティングを学んでみたい!と思って入会。実はずっと、自分の介護経験を何らかの形で書いておきたいと思っていたのですが、いろんな気持ちが足かせとなって、当時の私は何も出来ずにいたのでした。
もともと書くことは好き。でも決して得意ではない。何度も書いたり消したりしては、書き終わって1回寝ると「やっぱり違うかも!」と思って全部消してしまう。そんなことをしているうちに、「私がこんなこと書いて何になるんだろう…」という自問自答が始まり、結局何も書けずにいました。
編集室に入ってからは、バタやん先生が講師をつとめるライティング講座で、少しずつ書くことの面白さを知っていきました。
「書く前より後のほうが幸せであってほしい」
バタやんさんのこの言葉は、介護ダイアリーのブログを書いている間、何度となく心に浮かびました。書くか・書かないか迷うエピソードにぶつかると、「これを書いて幸せかな?」といつも心の中の“ミニバタやん“さんが問いかけてくれました。書いて何を伝えたいのか、書いた後どうなりたいか、そういう意識の持ち方をバタやん先生は教えてくれました。

〔ミモレ編集室〕のメンバーが、バタやんさんにインタビューをした記事が私は好きです。一つ一つの質問に、丁寧に真摯に答えてくださるバタやんさんの姿が目に浮かぶようだから。そして、「アピール上手じゃなくても、小さく信頼を積み重ねていく」という言葉に大きな勇気をもらったから。
「”置かれた場所で咲きます”方式でやってきた」と話していたバタやんさん、「人事部長」という大きな舞台で、今度はどんなお花を咲かせていくのだろう。今日アップされたポッドキャストで「全然違う世界なので言葉がまず分からない」なんてお話をされていましたが、新しいフィールドで、きっとまたバタやんさん流の読み解きや、言葉が生まれていくんじゃないのかなぁなんて想像しています。
いつか「新米人事ぶちょーバタやんのバタバタ日記」みたいなエッセイを連載してもらえないかなぁ……。
嗚呼、やっぱりこうしてダラダラ書いていても、バタやんさんにつながる言葉はこれしか見つかりませんでした。
バタやん先生、本当に、どうもありがとうございました。
〔ミモレ編集室〕1期生 小黒悠
それでは、本日のおやつです♪

それではおやすみなさい、おやすみ~(「真夜中の読書会」風に)
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