福岡からようこそ!の日は、博多献上柄の帯を

先週は、3年ほど前に博多織取材のために福岡へ行った際、大変お世話になった方が東京へ。久しぶりにお会いすることができました。出張でご一緒したカメラマンさんもお誘いして日本橋へ。

紗合わせは着る季節が限られています。粋な方は6月の1週間しか着用しないとか! この着物は柄が桔梗(秋草)なので、6月と9月に着られるようです。

博多からいらっしゃるのですから帯は博多織の献上柄を。この柄には厄除けや供養、浄化、子孫繁栄など様々な意味が込められていると言われています。合わせた着物は紗合わせ(しゃあわせ)。紗はメッシュのような透け感のある織りの生地で盛夏に着用します。この紗合わせは、紗を二枚重ねたり、紗と絽(ろ)という夏用の生地を重ねて仕立てられた着物のこと。下に重ねた生地に描かれた柄が、重なった紗から透けてぼんやりと映り、幻想的で趣のある美しさです。実はこのお着物も先日、譲っていただきました。

「あ〜!献上柄締めてきてくれたんね。ありがとう」と気づいてもらえてとても嬉しかった! ようこそ、東京へ!
 
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