ベースメイクの厚塗りはしたくないけれど、下地だけではカバーしきれない悩み多き大人肌。手軽にささっと使える優秀なコンパクトファンデをチェックしてみませんか? ここ数年はファンデーションを使っていなかった〔ミモレ編集室〕のSayuringoさんがファンデーションの進化に感激しました!


〔ミモレ編集室〕私が試してみました!

Sayuringoさん
普段は下地+コンシーラーのみベースメークは軽め派。長らくファンデーションを購入していなかったので、その進化に驚いています。近頃こめかみに現れたハート型のシミに戸惑いを隠せない40代ワーキングマザーです。

 



パウダリーなのに粉感ゼロで、きちっとカバーし美しい肌へ整える
アルビオン シュクルホワイト パウダレスト 050


最後にファンデーションを買ったのがいつだったのか。コロナが始まりマスクで肌が隠れたのをいいことに、ベースメイクはずぼら加減が拍車がかかっていました。とはいえ、何を選べばいいかわからないファンデーションビギナー状態な私。近頃はお外ではマスクを外す機会も増え、本気でファンデを探してみようかな? と思っていました。

粉感レスでいて、ハイカバー。きめ細かいパウダレスな仕上がりで洗練度の高い美しさをまとうパウダーファンデーション。肌に伸ばすとパウダーが軽やかにとけこんで、なめらかで繊細な洗練された美しい仕上がりが続きます。シュクルホワイトパウダレスト ¥5500(セット価格)/アルビオン

パウダーファンデーションって実は、ずっと苦手意識がありました。理由は、2つ。粉っぽさと、カサつきをどうしても感じるから。

さっと、伸ばすとわかる粉のきめ細かさと軽さ! この050というお色も絶妙なベージュで遠目から見ても一目でわかる透明感が特徴だそうです。

でもこのファンデはさらっと快適なのに、カサつきを感じさせないほどなめらか! スポンジを肌に、シュッと軽く滑らせるだけ。驚くほどなめらかなパウダーでつけている感ゼロなのに、程よくナチュラルにカバーしてくれます。その上、粉なのに肌にピタッと膜を張るように密着するところがすごい。実際、マスクをして会社に行ったあとも、マスクの下はさらっとしたまま。色落ちも少なくとにかくもちがよかったのも印象的です。

写真上:すっぴんで加工ゼロの肌。口紅以外本気で何も塗っていない状態ではやはり目の周りのくすみ、鼻周りの赤味、もちろんシミそばかすが目立ちます。
写真下:アルビオン シュクルホワイト パウダーレストをさっと滑らすように塗った肌。塗りこめたような重さはなく、つるんとした質感で程よく気になるところをカバーしてくれているし、自然に肌が整って見えます。

気になる色むらも目立たず、やりすぎない透明感のある肌がこんなに簡単に作れるなんて! 私、ファンデーションを舐めていましたね。特に一番の驚きは粉なのに粉感レス。矛盾していますよね。でもこの矛盾こそファンデに求めるものなんじゃないでしょうか。この世代の肌って曲者で、やりすぎても、やらなさすぎてもしっくりこないんです。だからこそ、肌の本来の質感を失わずに、整った肌を簡単にしかも瞬時に叶えてくれるこのファンデーションに感動しました。まさに買い、です!

 
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