キャリアとはその人の“いま”“現在”。
仕事でもプライベートでもその時々に進む方向を選び、積み重ね、出来上がったその人の経験値です。
人生の選択肢を前に、突然の出会いや直感がおりてくる時。それ、実は「月」のチカラだったりするのかも? ちょっぴりマジカル、でも大きく人生が好転した「新月・満月」の体験談をご紹介する連載です。
「UNWOMEN 」のアジア太平洋地域所長として、日本の女性の権利推進のサポートにもかかわってこられた経験を持つ加藤さん。太陽星座は牡羊座で、月星座は魚座。忙しい毎日の中で、新月・満月のパワーウィッシュを欠かさないほど、コアなパワーウィッシャーでもあります。グローバル・エリートそのものという感じの輝かしいキャリア道を歩く加藤さんに、月星座とパワーウィッシュはどんな影響を与えたのでしょうか?
はじめはピンとこなかった月星座
――加藤さんは太陽星座と月星座とどっちがしっくりきますか?
実は、私の場合は、もともと太陽星座(牡羊座)の性質が強くでていたので、Keikoさんに惹かれて本を読みだしてからも、惑星の動きと影響には共感できても、自分の月星座(魚座)については、初めは「え~、そうかな?」。癒やし・慈悲深さ・優しさ・優柔不断といった魚座的性質はピンとこないな~と。あとから思えば、自分の育った環境や、置かれた職場環境等に影響されて、いかにそれらの性質を抑え込んできたかってことなんですけど、ピンとくるまで時間がかかりました。
でも、Keikoさんの言葉に日々触れる中で、素の私は、魚座的なものに囲まれていることが好きだということが分かってきました。Keikoさんがよく「小さなころから大好きだったこと、得意だったこと、誰にいわれるでもなく集中してやっていたことを思い出して」と言われますよね。そう言われてみれば、私は高校生の頃から、天空とか運命とかに関わるものや場所に惹かれ、素朴な信仰心と芸術や歴史の交わるところが大好きで、今で言う「仏閣・パワースポット巡り」もしていました。それから芸術を楽しむことが大好きで、学生時代は、文学やミニシアターものの映画、様々なジャンルのアートにはまって、ファッションやデザインの世界にも興味深々で、アルバイトをしてみたり。素の私の好みややりたいことは圧倒的に魚座的なものだったことを思い当たりました。社会人になって固めの仕事についてから、これらの感性を封印してきたんだな~と。
それが、四十路越えの頃、自分が本当に求める人生の方向性について深く考える中、Keikoさんの世界と出会い、自分の月星座(魚座)の性質について考えるように。
それ以来、自分の中の魚座的な癒やしや芸術の世界にも意識して焦点をあてるようになり、牡羊座(太陽星座)の私、魚座(月星座)の私、どっちも好きで融合していければ最高だと思えるようになりました。何より、いつも宇宙の愛の波動を、素直に感じられるようになりました! 怒らないこと。ネガティブに捉えないこと。清濁併せ呑み、負の感情を水に流し、愛と感謝の想いで全てを包み込み、次のサイクルを生み出す癒しのパワーを持つ自分を意識して、伸ばしていくこと。全てKeikoさんの発信を通して、宇宙から届いたメッセージです。
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