「もっと残業したいのに...」働き方改革で急ブレーキをかけられたモヤモヤの解消方法とは _img0
 

社会環境や人々の考え方が変化すると、組織のルールも徐々に変わっていきます。

 

これまで常識とされてきた働き方に苦しんでいた人は、この変化が救いになるでしょう。体調を維持したり、プライベートを充実させて幸福感を高めたりするために、新しいルールにスムーズに適応していくと思います。

一方でユカさんのように、無理やり急ブレーキをかけさせられたようなモヤモヤを感じる人もきっといるのですよね。そんな人にとっては、新しいルールは足かせのように感じてしまうのかもしれません。しかし、社会も人もルールも常に変化するもの。せっかくなので、「これは、自分の生き方・働き方を見直すチャンス」ととらえるのはどうでしょう?


うまく仕事が回っている人ほど、自分のやり方を見直す機会は少ないものです。ハイペースで走っていると、走るのが楽しくて面白くて、止まるのがなかなか難しくなりますよね。

そんなときになかば強制的にでもゆっくり歩かされてみると、見える景色が変わるかもしれません。

資料や報告などはもっと軽い作業でも十分なのかもしれない。早く帰って家族や友人とゆっくり過ごすことでリフレッシュして、仕事のパフォーマンスが上がるかもしれない。余暇の時間にスポーツや芸術鑑賞などを楽しむことで、お客さまと盛り上がる話題が増えるかもしれない。もちろん、空いた時間を使って仕事に関するリサーチをしたり、新しい企画を考えみたりしたっていいと思います。

ユカさんほどの意欲がある人なら、多少の足かせ・制約はむしろエネルギーになるのではないでしょうか。トライアンドエラーでいろいろな過ごし方を試してみて、「働く自分」をバージョンアップしてみませんか。
 

皆さんのモヤモヤ話を教えてください!

職場や家庭で、イラっとしたけど言えなかった、違和感を感じたけど言葉にできなかった、モヤモヤしているのは私だけ? と思った経験がありましたら教えてください。エピソードを掲載させて頂く際はミモレの会員ニックネームではなく、仮名でご紹介します。皆さまからのエピソード投稿をお待ちしております。

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文/梅津奏
構成/山本理沙

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前回記事「「美人なのにもったいない~!」褒め言葉のフリした“ディス発言”にモヤモヤします」はこちら>>

 
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