わざわざそこに行く価値のある場所。長崎のレストラン「ペシコ」を訪ねて。_img0
 
わざわざそこに行く価値のある場所。長崎のレストラン「ペシコ」を訪ねて。_img1
 

さてさて、それからSatohama Gastoronomyコースを4時間かけてゆっくりたっぷり堪能しました。

 

店内を流れる和やかな空気は、井上シェフと奥様の波動というか波長というか………それが4時間を長いと感じない演出になっているような気がします。

井上シェフがお一人で作られるのですが、カウンターから工程全てをワクワクしながら見守っているような感じ。今しかない、この時間を愛でているような気分でした。

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井上夫妻は、現在子育てを中心に考えて無理のない営業時間にしているそうです。

そんな家族との時間を大切にしている2人のマインドが、穏やかにゆっくりと流れる時間を作り出しているのかなと。そこに共感する人たちが、さまざまな場所から集まってくる、そんな優しい循環が見えた気がします。

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またすぐにでも! と思いますが、長崎空港から車で90分、熊本港からフェリーで30分+車で5分と、東京からだとなかなかなロケーションです。

それでも、その日が来るのを楽しみに待ち、時間をかけて現地に赴くその時間さえもが1つの体験と言えるような場所。他人の評価は1つの指針にして、自分にとってそんな場所が増えると、より豊かな時間を過ごせますように思います。

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その場所ならではの気候や、自然の作り出す土地の個性である風土と、その土地で育み続けてきた風習。どちらも大切だからこそ、そこにしかない個性的で良いところを探していきたいです。
 

今日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
 

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前回記事「お気に入りの器にデザインを。極端に絵が苦手でもできる「上絵付けワークショップ」」はこちら>>

 
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