みなさん、こんにちは。
今回は前回ご登場くださった、ミモレ読者の木村晶子さんのメイク変身企画の第二弾。

前回は、パーツをはっきりと見せるテクニックにより、シックなメイクになりましたが、今回は、目元にポイントをおいたメイクにチェンジ。

というのも、よくよく見ると木村さんの瞳は極薄のブラウン。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、お目にかかったご本人は、色白の肌や長い手足も相まって、外国人のような雰囲気を持ち合わせていらっしゃいました。
そんな木村さんの魅力をキャッチしたイガリさんが提案したのは、目元を強調しつつ、外国人のような色素の薄さを引き出したメイクです。
 

【ピンク系でまとめた柔らかメイクが、ハンサムな表情に!】

 

木村晶子さん
大学生のお嬢さんを持つ48歳。保母さんの資格を持ちつつも今現在、仕事はお休み中。「まだ何をするかは決めていませんが、今までとは違う仕事などしてみようかなと思っています」


【LESSON1】
ぱっちり感には目元を引き上げてインサイドラインを!


木村さん自身もぼんやりしてきたと気にされているのが、目周りの印象。
大人の目元がぼんやりしてしまうのは、まぶたなどがかぶさって瞳の面積がこじんまりしてくるため。だからこそ効いてくるのがアイラインですが、苦手意識を持っている方も多いのでは?
「目元をはっきり見せるために欠かせないのが、インサイドライン。目元の皮膚を思っている以上に引っ張らないと、ラインを引くべき粘膜部分は見えてこないもの」とイガリさん。

実際、メイクルームでも、こちらの想定以上に皮膚を引っ張り上げいたのには驚きでした! そしてラインを引くのは、粘膜に限りなく近いまつ毛の生え際部分! 

「皮膚をしっかりを引っ張り上げて、まつ毛の下側からペン先を入れるとやりやすいはず」(イガリさん)。

使ったのは柔らかめのブラックペンシルアイライナー。線を目的としていないからこそ、リキッドよりもペンシルの方が色が乗りやすく描きやすいとか。下から覗き込めるような角度で目元を見られる置き鏡や拡大鏡があるとさらに便利です。

インサイドラインは、まつ毛の隙間を埋めて目のフレーム感を強調するのが目的。キレイな線を目指すのではなく、小刻みに筆を動かせばOKです。
 

 

使用アイテム 左から:オブスキュア テンプテイション アイシャドウパレット 02 ¥6050(RMK Division)※限定品
フーミー ロング&カールマスカラ オリーブブラウン ¥1485、フーミー マルチマスカラ ダークブラウン ¥1650(Nazzle)
手前:アイディファイニング ペンシル  01 ¥3300(RMK Division)

 
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