アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットの間の6人の子どものうち、17歳になった養女のザハラちゃんが米ジョージア州アトランタのスペルマン・カレッジに入学。親元を離れ寮生活をスタートするザハラを大学まで送り届けたあと、学長に今の気分を聞かれると、「すごくワクワクしています。もう泣いてしまいそうだから両手を握りしめているの」と、今の気持ちを吐露しました。

滞在先のローマで、娘のザハラと手を繋いで歩くアンジェリーナ・ジョリー。写真:Backgrid UK/アフロ

アンジーはその後に「今年入学したすべての新入生たち、おめでとう。スペルマン・カレッジはとても特別な場所で、私は新たなスペルマン・ガールの家族であることを誇りに思います」と、自身のインスタグラムにコメントを投稿しています。


アンジーは2016年にブラピと離婚したものの、子どもたちの親権は二人が共同で持ち、一緒に育てています。マドックスは21歳、パックスは18歳、実子のシャイローと双子のノックスとヴィヴィアンは、それぞれ、16歳と14歳になり、皆大きくなりました。

次男のパックスと。写真:Splash/アフロ
ブラッド・ピットとの実子である、娘のシャイローと。写真:REX/アフロ

子煩悩パパのブラピは、離れて暮らす今も、子どもたちをいちばんのプライオリティにしており、子どもたちのためになら世界のどこからでも駆けつけいているそう。双子たちの誕生日のときにはイタリアまで飛行機で飛んだとか。

子どもたちに会うため、滞在先のイタリアに飛行機で駆けつけた際のブラッド・ピット。写真:The Mega Agency/アフロ

アンジーはかつてインタビューで現在のブラピとの関係を、こんな風に語っています。

「私たちは家族としてお互いのことを思いやり面倒をみあっています。ふたりは同じ目標のために努力をしているのです。私は自分の母親のことをとても心配しながら育ちました。とてもとてもね。私はそんな風に子どもたちを心配させたくはありません。だから、彼らの前ではなく、シャワーを浴びながら泣くことは大事だと思っています。子どもたちには、常にすべて大丈夫なんだと知っている必要があるのです。たとえ自分はその自信が持てないときにでさえも」

 

そんな風にして愛情を注いできた娘が大学生になって、感極まったのですね。

自らも複雑な離婚家庭で育ったアンジーの言葉に胸が痛みますが、そんなに自分を追い詰めていて、アンジーのメンタルも心配になります。親だってときには子どもの前で泣くときだってあってもいいんじゃないでしょうか。人間なんだもの……。

離婚後、一時は激痩せしていたアンジーが最近は少しふっくらして幸せそうに見えることにちょっとホッとしました。

 


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