自分を大切にできている?


自分に厳しい人は、「自分にご褒美なんてもったいない」と思いがち。でも、「自分を大切にし、癒やすこと」は重要です。

もちろん高額なご褒美を無理して自分に与える必要はありません。ただ、たとえば無理しないと買えないわけではない数百円のアイスクリームであっても、「食べたいけど、“私には”贅沢だから……」といって諦めてしまう場合は、ちょっと考えもの。そういう人は、潜在意識的に自己の存在価値を低く見てしまっているところがあるかもしれません。
もし、そこに“自己卑下の思い”が隠れているなら、うまく解消していったほうがいいでしょう。

 


自分を大切にしないと、幸せになりにくくなる


自分を大切にできないでいると、何かしら支障が出てきます。たとえば、自分を大切にしていない人は、人からも大切にされにくくなります。
なぜなら、そういう人は「私は大切にされる存在ではありません」という自己を蔑む雰囲気を醸し出してしまうところがあるからです。自分はそのつもりがなくても、自分の中の隠れた思いが言動となって出てきます。
それが相手にも伝わり、「大切に扱わなくてもいい人なのだ」と軽く見られてしまうこともあるのです。

さらにいうと、人は自分を大切にできるから、本当の意味で人のことも大切にできるようになります。
大抵、自己にできることしか、他人にすることはできません。自分にとって一番大切な存在である自己を大事にできないようでは、本当の意味で「どういうことが人を大切にすることなのか」を理解することはできないでしょう。
だから、まずは自分を大切にする必要があるのです。

がんばったとき(ちょっと無理をしたとき)には、適度に自分にご褒美をあげて、癒やしてあげましょうね。

40、50代女性の「自分へのご褒美」は単なる「贅沢」ではない?ご褒美で得られる付加価値_img1
 

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