45歳を過ぎると、すべての面で大きな曲がり角を迎えるということを日々実感しています。
仕事、親の健康、子育てに加えて、顔、身体も劇的に変化していくので、それぞれに対応するのもなかなか大変なものがありますよね(汗)。
髪もそのひとつ。
フェイスラインやパーツが丸みを帯びてくる「顔立ちの変化」や、役職や年齢などによる「心境の変化」で髪型がしっくりこなくなり、ミモレの企画で思い切ってイメチェンしたのがこの2月。顔まわりだけストレートパーマをかけ、顔に「額縁」をつくって「シャープさ」をプラスした⋯⋯ あのときから、半年経ちました(早い)。
当時大満足だったら髪も、6月〜8月は湿気の季節のため、ストレートパーマをかけていないサイドから後ろの部分は、大きくうねりだし、ブリーチ後のケアが足りなかったか、元々毛が細かったせいか、顔まわりに切れ毛が目立つようになって、長さが揃わないのも気になるように。着比べ隊企画で撮ってもらった写真を見るたびに、実は落ち込んでました。
こうなるとまた悩み出すわけです。髪型を変えたほうがいいんだろうか。トリートメント専門のサロンに行った方がよいんだろうか。
再び悶々としかけたのですが⋯⋯ 今それが解決の方向に向かっています!!!
実はですね。ドライヤーを変えたんです。パナソニックの新しいドライヤー、あれが本当に良い。大草さんもCMに登場しているあれです!
以前もナノイーのドライヤーを使っていたのですが、確実に進化している! 乾かすだけで髪のまとまり感が出るんですよね。「ほんとかいな!」と思うかもしれないのですが、上で紹介した写真も本当に乾かしただけで、ブラシや櫛、アイロンは一切使ってません。
私の場合、こんな流れで乾かしています。
風量【強】でドライヤーを振りながら下から根元に向かって風をあてて、とにかく早くあらかた乾かす(これがすごく早い! “ナノケア史上最大風量”らしいです)
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だいたい乾いたら、風温切替ボタンで【温冷マーク】にして温風と冷風を交互にあてていきます。温風であたためながら髪のくせをのばし、冷風で冷やすことでしっかり「くせのび」をキープしてくれるのだそう。
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ここまででも充分なのですが、時間がある時は、風量切替ボタンで【弱】を選び、風温切替ボタンで、【温冷マーク】を選ぶと「毛先集中ケアモード」になります。なんと、周囲の温度をセンサーで検知して、最適な間隔と風量で毛先の仕上げに適した温風・冷風が出てくるんです。これが凄い。
ここまでやると、本当に髪がまとまりやすく、毛先まで艶やかに仕上がります。最初に使った時は「ようやく整った⋯⋯これでしばらくやっていけそう(大げさ)」と思いました。
髪を半乾きにしてスタイリング剤をつけて、あえて自然なウエーブを出したい日は「スカルプモード」に。地肌の表面に水分が残ると、ベタつきや臭いなど不快感につながるので、地肌をやさしい60 ℃くらい風で乾かします。
ほかに「スキンモード」があり、ナノイーとミネラルを含んだ弱風1分でお肌のうるおいケアすることもできます。ドライヤーひとつでこんなにいろんなことができるのか! とタイアップでもないのに熱く語ってしまいました。
余談ですが、この原稿を書こうと思っていた矢先、75歳の母が近所の家電量販店でもらった、このドライヤーのカタログを持って「買おうと思うんだけどどう思う?」と言ってきました。髪に艶がほしいと思う世代は幅広いですね⋯⋯ !
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