ヘア&メイク長井かおりから、これまで「常識」「鉄則」としてお伝えしてきたメイクテクやコスメの選び、マスク時代を経て、変わっているんです!! たった1箇所、メイクを更新するだけで、今っぽく美しく仕上がる、メイクのコツをご紹介。今回は、ネイル編です。


vol.27
オフィス仕様のデイリーネイル、ピンクベージュよりピンクブラウンがおすすめです!

〔vol.27〕年齢とともに気になる手のくすみ、ネイルカラーでカバーできます!_img0
 

上の2つの写真、メイクはまったく同じで、違うのはネイルだけ! オフィスなどデイリーネイルとして薄いピンクベージュのネイルをチョイスしている方も多いかもしれませんが、年齢を重ねるにつれて、「あれ、なんか映えない」と感じること、ありませんか? どうしても年々、手元はくすみ感が出てくるので、同じピンクでも少しブラウンみのあるカラーのほうが、手肌を美しく見せられるんです。

 


イエベ・ブルベに関わらず、
肌は黄色みが強くなりがち


私自身もそうなのですが、たとえお手入れをしていても、手肌は乾燥や日焼けなどの影響が出やすいパーツ。手を洗ったり消毒したりする機会が増えたので、なおさら乾燥が気になるようになった、という方も多いのではないでしょうか。そして、肌の黄ぐすみを加速させる「糖化」も年々迫り来る…。これまでは似合っていたはずのヌーディなピンクベージュのネイルを塗っても、手元がぼんやりすると感じるかもしれません。
もちろん、潔く濃い色を塗ると解決しますが、ビジネスシーンではなかなか難しい。そんなときこそ、ピンクベージュからピンクブラウンへとスイッチしてみてほしいのです。

〔vol.27〕年齢とともに気になる手のくすみ、ネイルカラーでカバーできます!_img1
こちらは、ヌーディなピンクベージュのネイルを塗った手元。カラー自体は可憐でとってもかわいいのですが、手元全体で見るとなんだかぼやけて、肌色も冴えない印象に。
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こちらはピンクにブラウンみを加えた、ピンクブラウンのネイルを塗った手元。手肌がくっきり見えるとともに、色自体にもしゃれ感があり、スタイリッシュな雰囲気に仕上がります。
 
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