【Oisixとコープデリ】時短で大人気の「ミールキット」をお試し！

カット&下準備済み食材とレシピがセットになったミールキットは、一品5〜10分、主菜＋副菜が20分で完成するなど、時短調理で大活躍。宅配なら買い物時間の削減になるのも魅力です。そこで気になるのが、各社の特徴。〔ミモレ編集室〕のRyokoさんが試してレポートします。

〔ミモレ編集室〕私が試してみました！

お試し品１
1つのメニューに5種類以上の野菜を使用
Kit Oisix

安心安全な食材に定評のあるOisixの取扱基準を満たした材料によるミールキット。定番料理に加え、シェフやレストラン、栗原はるみさん、コウケンテツさん監修のメニュー、ディスニーや「はらぺこあおむし」などのキャラクターコラボメニューも展開。2人分¥1058〜／Oisix

 Ryoko’s Report 
主菜と副菜の同時調理が叶い、野菜たっぷりメニューが子どもに好評

「食べることは生きること」をモットーに、薬膳・食育・発酵等の食に関わる保有資格を活かし、季節の食材を取り入れたバランスの良い食事・彩り豊かな楽しい食卓を目指しています。現実は子ども達が帰宅したらすぐに食事ができるよう、仕事の昼休みに買い物し、時間とせめぎ合いながら夕食を作る日々。自分のご機嫌を取るのに、一汁三菜を考えなくていいミールキットが気になっていました。

Kit Oisixは、主菜と副菜が1つのキットにまとまっていて、食卓がこれだけで完結するのが最大の魅力。主菜の下ごしらえをしたら食材を炒める前に副菜の下ごしらえをするなど、レシピ通りに忠実に作ればアツアツの出来上がりを頂くことができ、家族との食卓の会話が弾みました。

「そぼろと野菜のビビンバと小ねぎとのり、豆腐の韓国風スープ」を作る際は、食育の一環としてお手伝い大好きな保育園児にスープに入れるのりを手でちぎってもらったところ、キッズシェフ大活躍。「僕のちぎったのりだよね～」と、どや顔。
Kit Oisixのウリである野菜たっぷりのメニュー、食卓に出した時の反応は……？　一瞬顔をしかめた子ども達。「物は試しで食べるか」と意を決して口に運んだ野菜嫌いの中学生は「ビビンバ、バカうまい!! お弁当にも入れて！」と大絶賛でした。

調味料は家庭で用意するので、薄味の我家にとっては「家庭の味を再現する」という意味で、しょうゆを減塩にしたり、砂糖の量を少なくしたり、自分で味の調整ができるのが良かったです。

千切りが面倒なにんじんもあらかじめカットされていて、精神的負担が減りました。その一方で鮮度を保つためにどうしても材料を個装にせざるを得ないので、材料を一つ一つ袋から取り出す作業が地味に大変、かつ、ごみが少々多くなってしまったのが残念な点。

「そぼろと野菜のビビンバ＆小ねぎとのり、豆腐の韓国風スープ」は2人前1490円。家でなかなか作らないメニューを食べたいとき、外食に頼らずおうちレストランを楽しむなら、適正価格かな。