怒りをどうにか発散したかったので、面白に変えて解消しようと発信したんですが、結果的にたくさんのフォロワーの方から「うちも同じです!」「笑わせてもらいました~」とメッセージをいただいて。イライラも忘れられたうえに、共感してもらえてすごく温かい気持ちになれたこともありました。
――その投稿を拝見しましたが、本当に怒っていたんですね。楽しくクスッとさせていただいていました。
そう思っていただけていたなら、よかった。でも、”鬼”がついているときは本当に怒っています(笑)。
言葉は傷つけることも慰めることもできるなら、後者を選びたい
ニット¥19800/モリス&サンズ、スカート¥29700/オニール オブ ダブリン(ビショップ) 靴¥77000/パラブーツ(パラブーツ青山店) 靴下/スタイリスト私物
モヤモヤやイライラを言葉にするときはもちろんですが、そういうときじゃなくても使う言葉や表現の仕方には気をつけるようにしています。言葉っていくらでも傷つけることができるし、逆にいくらでも励ましたり、慰めたりもできるもの。だったら私は後者を選びたいなと思っていて。言葉をどう使うかにその人が表われると思うから、私なんて大した人間ではないけれど、その品性だけは保っていたいと思っています。
どこかに閉じ込めておきたいような恥ずかしい話や過去の失敗も、時が経ったらエッセイとして言葉にすることも。ネタにすることで自分の中でも咀嚼できるし、それを読んだ方が和んだり、共感して心が軽くなってくれたらいいなと思いながら書いています。
私の場合は”笑い”に変えて、ネガティブな感情を昇華していますが、皆さんはどうされていますか? ぜひ教えて欲しいな。
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問い合わせ先/
パラブーツ青山店 tel. 03-5766-6688
ビショップ tel. 03-5775-3266
撮影/中田陽子(Maettico)
スタイリング/福田麻琴
ヘア&メイク/赤松絵利(ESPER.)
構成・文/幸山梨奈
前回記事「「主役は自分じゃない」「今のままでいい」46歳になったモデルはまじの”健やかに幸せ”に生きる方法」>>
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