今回は、前回ご登場いただいた、〔ミモレ編集室〕の吉澤穂波さんのメイク変身の第二弾。
前回は、海外セレブのような囲み目が印象的なメイクでしたが、今回は、打って変わって女性らしい丸みを意識したメイクに!
【カラーレスなメイクが、華やか色で温かみあるイメージに!】
吉澤穂波さん
プライベートでは、3歳の男の子と小学1年生の女の子のママ。小学4年生から29歳まで柔道をやってきたという、経歴の持ち主。強化選手としてオリンピックを目指していた時期もあるとか。「育休中に〔ミモレ編集室〕に入って以来、ミモレのファンです♪」ブログ:「柔道で五輪を目指した私がヨーロッパに乗り込んでみたら」
【LESSON1】
丸みを意識した塗り方で、かわいらしさを引き出す
今回のメイクの主役は深みのある濃いめリップ。
「深みのある色のリップは強い印象に転びがちだけど、今回は吉澤さんのかわいらしさを引き出したかったので、メイク全体を丸みを意識して作りました」とイガリさん。
そんな、丸みテクの極みとも言えるのがチークやハイライトのフェイスカラー使い! 重心を外側に持ってくるようにメイクをしていくことで、やわらかさや女性らしさが宿るから不思議です。
1、外向きチークで顔全体に広がりを持たせる
メイクルームではもちろん、撮影直前の仕上げの時も、イガリさんが手を加えていたのがチーク。
「今回は丸みを作りたかったので、中央から外側に広げるようにしています。ポイントは顔の内側には伸ばさないこと。そうすることで顔に広がりが出てソフトな感じに見るんです」(イガリさん)。
2、内側ハイライトで丸みを損なう凹凸を補正
チークを内側に広げない代わりに、イガリさんが手にとったのはハイライトパウダー。「鼻の脇って、骨による出っぱりがないので凹んで見える部分。要するに影になって見えやすいんです。顔の内側の凹凸感をできるだけ消したいので、ハイライトをなじませます」(イガリさん)。
ハイライトによって影をふっくらと見せ、チークの効果を補うテクニックは、年齢による凹凸が気になる時に取り入れてみたいテクニックです。
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