スタイリスト福田麻琴さんが、身の回りの”愛するモノ”について語ります。

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「それどこの???」
聞かれると嬉しいですよね?
え? 私だけですか?(笑)
まぁこういう仕事をしていますので、それどこのですか?
私も欲しい! 真似したい! そんな風に言ってもらえるとスタイリスト冥利に尽きると言いますか。
是非、お揃いにしましょう! なんて言ってしまいます。
真似したり、真似されたり、昔はそういうことに小さなプライドもあったような気がしますが、持ち前の素直さがずっと尖り続けてはいさせてくれません(笑)。
いいじゃん! みんなでお揃い!
昔みたいにキャピっとはいかないかもしれないけれど、ミドルエイジは深みのあるオソロを楽しみましょう。

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実はこのストラップ、プレスのかわい子ちゃんの真似っこをしたんです♡
20代でも40代でも“可愛い”は世界共通ですねぇ。
そういうものを“名品“と呼ぶんだろうな。
本当はバッグのストラップなのですが、携帯ケースを別で買って携帯ストラップとして使っています。
本来の使い方とは違う為、ちょっと金具が外れやすくはありますが、今のところ大きな事故はなく、素敵に便利!
まさにアイデア! おしゃれの楽しさってこういうところにありますよね〜。
奇想天外なアイデアでもっともっとこのストラップを使いこなしたいものです。
そしてすぐ聞かれちゃう!
「それどこのですか???」
嬉しい〜。
もしかして当たり前の携帯ケースやストラップだったら、それどこの? とはならないかも……
面白いアイデアだから人は心惹かれるんでしょうね。

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手柄を独り占めするのは申し訳ないので、若い子の真似したんだよ〜、と素直に伝えています(笑)。
そしてそんな若い子達が私の周りにはたくさんいるんです。
時には流行りの服を、人気のアプリや韓流ドラマを、人気のネイルブランドを……教えてもらっています。
新しい感覚に触れることはとても大事なことだと思っています。

 

自分という人間はこうだと決めつけず、考え方を柔軟に、なんでもトライしてみる!
若い頃できていたんだから、きっと今もできるはずです。
心が柔らかくなったら、バッグのストラップを携帯につけてみようかな、そんな気持ちにもなるかもしれません。
そして行動すればきっと何か新しい変化が起こるはず……
時には失敗もしますがね。そこはご愛嬌で!
 


写真・文/福田麻琴
 


前回記事「赤リップは「シュウ ウエムラの570」と決めています、この色が無くならない限り!」はこちら>>

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