英語が流暢でなくとも、最後まで諦めないことが大事


英語を学び直したからと言ってもすぐに成長できるわけでもないのはわかっています。なのに、私の場合は、生活がまだ落ち着かないのを言い訳に、いまだに英語の勉強を始められていません……。流暢に喋れるようになるには、まだまだ時間がかかりそうですが、そんななかでも、以前から決めていることがひとつだけあります。
それは「英語で喋ることを諦めない」こと。

自分が言いたいことがちゃんと伝えられないからといって、「まぁ、いいか」と口をつぐみ、諦めてしまうことはしません。簡単な単語の組み合わせでもいいし、間違ってもいいので、伝えないと解決しないことはちゃんと伝えるようにしています。困ったら、翻訳アプリなどを使ってもいいと思います。諦めることが続くと、自分もストレスが溜まってしまうと思うのです。「根性英会話」と言われるかもしれませんが、それくらい逞しく生きるつもりでいます。
 

頼りにしている翻訳ツール

私の場合、相手が言っている事はわからない単語はあったとしても全体の内容はわかることが多いので、会話のときにアプリや翻訳ツールを使うことはないのですが、文章を書くときや、英語の書類を読むときは、頼りにしているものがあります。

ひとつ目は、DeepL 翻訳ツール。
英語を勉強している方の中で、とても有名な翻訳ツールですよね。パソコンでも使えますし、スマホのアプリもあります。日本語から英語、英語から日本語の訳を、とても自然な表現にしてくれるのが気に入っている理由です。
 

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スマホのLINE(ライン)アプリのトーク画面からスタート。赤丸部分を押すと、「文字認識」画面が開きます。

もうひとつは、LINEアプリの機能。文字が並んだ文章を読むときに使います。

子供のために「教育移住」。付き添う大人はどれくらい英語力が必要か【小学校6年生からカナダ留学】_img5
LINEアプリの文字認識機能を使ったときの画面をスクショ。撮影したのは、マクドナルドのハッピーセットでもらった絵本です。

該当のものを撮影して、「写真に翻訳を表示」ボタンを押すと、写真上に日本語訳が出てきます。文字が細かい文章を認識させるのは難しく、ときどき意味がわかりにくい翻訳になってしまうことはありますが、手っ取り早く雰囲気を掴むことはできます。

 

子供が学校に慣れたら語学学校に行きたい


そういうわけで、私の目下の目標は英語の学び直しです。生活がある程度整い、子供が学校生活に慣れてきたら、語学学校で英語をもう一度勉強したいと思っています。英語でたわいもない会話ができるようになるのが夢です。
 

構成・文/高橋香奈子

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