2022年8月から小学生の息子と一緒にカナダのバンクーバー地域へしばらく移住をすることにしたファッションエディターが発信。母子留学を考え始めたきっかけから出発当日までの準備、渡航後は現地の学校や暮らしをリポートする連載です。今回は長期滞在する賃貸住宅に引っ越すまでに泊まっていたAirbnb(エアビーアンドビー/通称:エアビー)について紹介します。
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海外生活のスタートはエアビーを活用。エアビーのシステムとは?
私の場合はカナダに到着する前に長期契約をする賃貸マンションが見つかったものの、入居できるのは10月。それまでの約1.5ヵ月はホテルとエアビーで過ごしました。
エアビーとは、わかりやすく言えば「一軒家」や「バケーションレンタル」など、さまざまな宿泊施設が登録されており、空き部屋を貸したい人と部屋を借りたい人をつなぐ、旅行コミュニティプラットフォームです。
登録されている物件は、ルームシェアのように、一軒家の一部屋を借りられるもの、ひと部屋をまるまる貸切できるものがあります。また、使っていない自分の持ち家や持ち部屋を提供する場合もあれば、夏休みで長期旅行をするなどで使わない期間だけをホストが提供する場合もあります。
ホテルより経済的で、広く、長期で泊まりやすいエアビー
エアビーのメリットはたくさんありますが、なんと言っても、ホテルのような限られたスペースではなく、広々としたマンションの一室に泊まれることです。私が借りたのは2ベッドルームだったので(正確には1ベッド+DENかと思います)、キッチン、リビング、2つの寝室、浴室とかなりゆったりと過ごせました。
値段がホテルより抑えらるのも助かります。最近はバンクーバーのホテルの値段が以前より上がっているのか、ホテルだけで長期に滞在しようとすると100万円近くかかる計算になってしまいました。選ぶ物件によりますが、エアビーだとその何分の1かで済みます。
エアビーのメリットは、すぐに生活できるアイテムがすべて揃っていること
食器も洗剤もすべて用意してくれています。
エアビーから賃貸マンションに引っ越して、より深く実感したメリットは、なんでも用意されているエアビーは到着したその日から、普通に生活ができること。近所のスーパーで食材を買って、化粧品と洋服だけ持っていけば、そのままストレスなく過ごせます。
賃貸マンションの場合は、生活用品がなにもないので、食器から鍋から、洗剤からすべて買い揃えなければなりません。海外生活のスタートをエアビーから始めて、本当によかったなと思いました。
【写真】2ベッドルームのエアビーの部屋を全公開
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