男子に「デカ女！」と笑われた幼少期。小6ですでに166cmだったライターが振り返る、高身長女子の憂鬱な日常

どうも、身長171cmのライター、ヒオカです。
27歳なのにまさかの成長期？！　中3から169cm前後をキープしていたのに今年になって健康診断で測ったら2cm伸びていました（ほかの病院でも測る機会がありましたが、やっぱり171cmでした）。

小さい頃からとにかく縦に長かった筆者。保育園の集合写真では、明らかに「一人だけ２つ上の級の子混ざってますよね？」「なんなら小学生いません？」くらいの浮きっぷり。小学校に入学したばかりの身体測定では130cmオーバー。その後も成長は止まらず、周囲からあまりに浮いていたので、集合写真では膝を曲げたり、肩を不自然に傾けたりしてなんとか馴染もうと必死でした。でも現像された写真を見ると、その“努力”のせいでかえって目立ち、異様に一人だけ飛び出しているのが全然隠せていない！

写真を見るのが本当に嫌でした。七夕の短冊に「お願いですから身長が止まりますように」と書くほど思いつめていましたが、無情にも小4～小5の１年間で10cm身長が伸び、成長痛に悩まされるようになります。小4で母親の身長を抜き、小5で担任の先生（男性）の身長を抜きました。結果、先生に怒られても筆者が見下ろすというシュールな光景に……。

小学生なのに「大人料金」を求められる

筆者と同じく身長が高めの友達とバスに乗った時、小学生料金を支払ったら（中学生から大人料金）運転手さんに「足りない！　あと〇〇円！」と怒鳴られてしまいました。困惑していると、なかなか出発しないのを不思議に思ったほかの乗客からの怪訝な視線が……。友達は運転手の剣幕に押され、持っていた小銭を全部料金箱に入れてしまったのです。

筆者の困惑した顔を見てか、運転手さんに「え、もしかして小学生？」と聞かれました。「はい」と答えると「なんだよ、早く言ってよ～」と言われ、そこで初めて筆者は「小学生に見えなかったのか」と気づいたのです。筆者は子ども料金で済んだのですが、友達が多く払ったお金は返金してもらえませんでした。