ロングコート+ワイドパンツ。マニッシュで洗練された上級コーデに

2021年5月25日、スコットランドの病院を訪問。 キャメルのコート/マッシモ・ドゥッティ ニット/テンパリー・ロンドン ピアス/ハミルトン&インチズ スエードのクラッチ、スエードの靴/エミー・ロンドン タータンチェックのスカーフ/Scotweb 写真:代表撮影/ロイター/アフロ

2ヵ月後、3度目の着回しスタイルがこちらです。より進化した形として、この時はパンツとのコーディネートを初披露。
ロングコート+ワイドパンツという、難易度の高い技にチャレンジされ、見事スタイリッシュな着こなしに。高身長のキャサリン妃だからこそ、とも言えますが、あくまでも全体のバランスを真似れば、私達にも可能です。自分の身長に合わせて、コートのバランスやパンツのシルエットを同じくして、足元はヒール。ポインテッドなら、まさにキャサリン妃スタイルです!

このコーデの場合、全体的に洋服のボリューム感が出るので、ヘアスタイルもすっきりまとめていらっしゃるところも注目。エレガントでスタイリッシュ、まさに2021年を代表する、進化したキャサリン妃のコートスタイルと言えます。

 


グラデーションカラー+ニットのセットアップで、ボディコンシャス&シックな着こなし

写真:PA Images/アフロ
2022年1月20日、ランカシャーの慈善団体を訪問。 キャメルのコート/マッシモ・ドゥッティ キャメルのタートルニットキャメルのニットスカート/アイリス&インク スエードのロングブーツ/サンローランと推測 写真:PA Images/アフロ

そして今年の初めに、4度目の着回しをされたキャサリン妃。
キャメルのコートの中に、ブラウンのニットのトップス&スカートをお召しになっています。
足元のブーツと合わせて、この時には、キャメルコートを中心に、ダークな色味と異なる素材で、グラデーションコーデ。

色違いでもお持ちなほど、お気に入りのセットアップは、ニットだけにかなりのボディコンシャスですね。ベルトもなく、純粋にボディラインがくっきりで、セクシーにも見えます。ウエストシェイプされたコートと綺麗にフィットしながら、大人の女性らしいコートスタイルに。

この後のコーディネートが、最新スタイルへとつながりますが、ここ最近、ボディラインが出るものが増えているのは、内面・外面ともにキャサリン妃の自信の表れでしょう。今や皇太子妃というお立場、もはや自信無くしては務まりません。
今後、ますます自信とともにオシャレ度もアップした、キャサリン妃スタイルが楽しみです。

来たる寒い冬に向けて、ロイヤル風コートスタイル、また上品キャメル・コーデの参考にしてくださいね。
 


構成/高橋香奈子

 

 


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