冬のニットにコート...服にボリュームが出てきたから「ジュエリー」は繊細なものが気分

ファッションエディターの発田美穂さんが、大人世代におすすめしたいアイテムやコーディネート術、テクニックをご紹介します。

「本格的な冬」ってやつが、もう、すぐそこまで来ているのをひしひしと感じています。そう、まもなく、ヤツが来ますね。

ニットやらコートやらブルゾンやら、すっかり装いがモコモコふわふわとボリューミーになってきたので、なんとなく手もとジュエリーの気分が変わってきました。

こんな感じで、細くて華奢で繊細なリングをたくさん着けたい気分に。

なんとなく、世のセオリーで考えると、服にボリュームが出てきたからこそ、ジュエリー類もボリュームのあるものでバランスを取りたくなりそうなもんなんですが、なぜか気分は逆に。

着込む季節になると、なんとなく全身がボテっと、ドタっとした感じになるから、どこかに繊細さを感じるパーツを作りたくなったのかもしれません。

ちなみにこの日の全身はこちら。

相変わらず、バンドカラー、着ております。はぁ〜好きだわ、やっぱり。落ち着く。

冬がすぐそこだから、こういうスタイリングができるのもあと少しと思い、厚手のカーディガンを羽織りました。

これ、カーディガンがいわゆるベーシックなタイプだと、もれなく入院患者になります。パジャマ感。そう、白のシャツワンピースの危険なところ！

ってことで、カーディガンはこのくらい厚手でボリュームがあったり、デザインや編み地にひとクセあるタイプを選ぶのが正解。ストールも巻いて、これは外出着です！と必死で、アピールしてみました。
 

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