大人の顔面の悩みは色々あれど、土台の造形の変化がいちばんキツい気がします。肌はいいスキンケアを使うとして、形状が変わったものはどうすべきか。対策としてはもちろん、注入しちゃう系や最新レーザーなどの医療もある。でも、若い時の顔面にそのまま戻りたいわけでもないし、「年相応」の若返りって塩梅がなかなか難しいなあ、と。というわけで、クリニック美容が大流行りの昨今ですが、あえてメイクでなんとかする良さってあると思います。そんな、40代が造形の変化をメイクでなんとかする際のマストアイテム「ハイライター」のお助けコスメです。

40代「顔が伸びた」をハイライターとチークで縮めてみた【大人の#中顔面短縮】_img0
プチプラ系ハイライターの中ではダントツで輝きがお上品なのではないかと。約10000円の某名品には及ばないかもしれませんが、こちらもなかなかではないでしょうか? キラキラしたいわけでなく自然に光らせたい私たちにピッタリです。色はより馴染み力が高いベージュがお気に入りです。 エクセル ドレープド シマーグロウ【DS02: ベージュグロウ】¥1760/ノエビア


「顔が伸びた」のは、コケてたるんだせい。だからメイクで膨らませる

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まずは結論から。下地だけの状態に、チークとハイライターを入れました。目をゴシゴシして見ていただければありがたいのですが、チークとハイライターを入れたほうが顔の縦幅が短くなり、全体的にもくっきり見えませんか?(おでこの傷は小学生の時に縫った痕です笑)

歳を重ねるとなぜ顔が伸びるのか? その理由は肌のハリがなくなり、顔の肉が下方向に垂れていくから。その結果、おでこ、こめかみ、頬骨の下、目頭のクマ部分がコケて凹んできます。そして、なんかいつの間にかわたしの顔、ピーナッツ型になってない……? と気づくというわけ。

 

そこでそのコケた部分に、ヒアルロン酸を注入……する方法もありますが、まずは手っ取り早くハイライターを仕込んでみましょう。ついでにZ世代のメイクの流行「#中顔面短縮」チークも入れましょう。こんなプランで!

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赤いところが加齢でコケるポイント。ここにはハイライターを仕込みますが、さりげない上品なタイプ推奨です。というわけで、エクセルのベージュがピッタリ。青いところにはチークを。今回は春夏のミモレビューティアワーズにも入っていたスックのオレンジを使いました。エクセル ドレープド シマーグロウ【DS02: ベージュグロウ】¥1760/ノエビア
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まず下地だけの状態にチークをオン。外側までのばしすぎず顔の中央ぎみに入れます。ピンク系でなく、黄味寄りのカラーを選ぶと子どもっぽくならずに済むはずです。本当はさらにシェーディングやアイシャドウで中顔面を短縮できるのですが、今回はチークとハイライターのみで、まずは実験します。シェーディングとアイシャドウ回もお楽しみに(?)。
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さらに、ハイライトを入れました。同じ顔の輪郭のはずなのに、少しだけ! 顔がまん丸に見えると思いませんか? 40代になったら、顔の肉がこんなにありがたいとは笑。


前回記事「直球ネーミングの毛穴洗浄コスメ、40代の肌で早速試してみた!」はこちら>>

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