いろいろな人がいるから社会は面白いのであって、みんなが同じキャラクターを目指す必要はないのでは。個性が大事といわれる時代に、ミズホさんの「かっこいい・クール」な個性は宝物です。確かに最初は「怖い」と思われてしまうかもしれませんが、親しくなると「実は怖いわけではないんだね」と言われるんですよね? それは、ミズホさんがじっくり時間をかけて相手との関係を築くことができる人である証拠。
交友関係を、「広く浅く」持つのか、「狭く深く」持つのか。これも人それぞれなので、どちらが正しいということではないですよね。
軽く否定して、ひきずらない!
「「怖い顔してる」「怒ってる?」「機嫌悪い?」そんな風に言われると、いつも焦ってしまってうまくフォローもできません」
クールさが個性だといっても、ネガティブな表現をされるとモヤモヤしますよね。言っている方には多分悪意がないと思うのですが、もっと言葉に気を付けてくれればいいのに……。
きっと深く考えずに、「クールな雰囲気だな」「孤高の感じがかっこいいな」という思いも含めて気軽に言っていることだと思います。「そんなことないよ! 私は実はこんな人でね……」とがっつり説明してもいいですが、ミズホさんにとっては結構負担が大きいですよね。
そんなときは、「軽く否定して、ひきずらない!」。
「そんなことないのに~アハハ!」くらいサラリと否定して、話をそれ以上ふくらませない。じっとり粘着的な空気を残すと、変な雰囲気になって余計きまずくなるような気がします。「怖いと言われたら、こう返す」と定型文と表情を決めておけば、ふいうちにやられることも減るんじゃないかな。どうでしょう。
そして、「この人には分かってほしいな」「この人は分かってくれるんじゃないかな」という人には、別に時間を作ってしっかり話ができたらいいですね。たぶん、ミズホさんは大人数よりも少人数でいるときの方が、自分を出しやすいタイプの方なのではないでしょうか。
そんなに親しくない人の不用意な言葉に傷つきすぎず、「仲良くなりたい」という人には狙い撃ちで深くコミュニケーションする。自分の性格に合った方法で、ミズホさんらしい交友関係を築いていけることをお祈りしております。
皆さんのモヤモヤ話を教えてください!
職場や家庭で、イラっとしたけど言えなかった、違和感を感じたけど言葉にできなかった、モヤモヤしているのは私だけ? と思った経験がありましたら教えてください。エピソードを掲載させて頂く際はミモレの会員ニックネームではなく、仮名でご紹介します。皆さまからのエピソード投稿をお待ちしております。
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イラスト/Sumi
構成/山本理沙
前回記事「「カウンセリングは頼んでません...」少しの愚痴にすぐアドバイスしたがる友人への対応法」はこちら>>
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