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冬の寒さで「タートルネックニット」が活躍。“黒と白”それぞれの着こなし【岡本敬子の50代ファッション】

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粋な装いになる
黒いタートルネックニットは
冬の定番必須アイテム


ぐっと寒くなってきましたがみなさまお変わりないですか?
暑がりな私もこの寒さでようやくタートルネックニットが大活躍の毎日です。映画『パリの恋人』でオードリー・ヘップバーンが着用していたシンプルスタイルに若い時に魅せられて以来タートルネックニットは定番になりました。

 

パリの実存主義者やビートジェネレーションの若者達に愛されたクールなアイテム。
私も毎シーズン、黒と白を2枚づつ買い揃えてますよ。
今年はLe pivotのロングネックリブ編みタートルネックニットを購入。
上質なメリノウールを使ったロングネックなリブタートル。
ウール100%と思えないくらい柔らかくて肌に優しく
ホールガーメントで縫い目がないので着やすいのが特徴。
このアイテムを使って冬のスタイリングを2パターン。

 

白系のスタイリングのポイントととして。

 
 

モノトーン系のスタイリングとして。

 
 

今シーズンもタートルネック中心にファッションを楽しみたいな。
では、また〜!

岡本 敬子

アタッシュ・ド・プレス、「KO」ディレクター。文化服装学院スタイリスト科卒業後、スタイリストオフィスに入社。その後、大手アパレル会社のPR部門にて国内外のブランドのPRを担当。独立し、アタッシュ・ド・プレスとして複数のブランドを担当しながら、2010年に自身のブランド「KO」を立ち上げている。現在はnanadecorにて「KO」ラインを、千駄ヶ谷のショップ「Pili」のディレクションも手がける。instagram:@kamisan_sun

『私の定番』
岡本敬子 著 光文社 1980円

ミモレの連載でもお馴染み、大人気ファッションディレクター岡本敬子さんのスタイルブック。今回のテーマはずばり“定番”。よくある無難さとは一線を画す、「好き!」が詰まったアイテムが集まり、目にも楽しい1冊。好きな服に袖を通して、軽やかにおしゃれがしたくなる。千駄ヶ谷のセレクトショップ「Pili」でディレクターも務め、そのセンスで絶大な支持を得ている著者の、唯一無二のスタイリングを集めて紹介します。


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