3.エリザベス女王と初めて会うときのマナーはYouTubeで独学
ロイヤルファミリーの伝統的なお辞儀である、カーテシー。アメリカ出身のメーガン妃はもちろんそれを知らず、会う前に自らグーグルとYouTubeを駆使して調べ、身につけたそう。
まだ婚約者ではなく恋人の段階だったからなのかもしれないけれど、王室にはそういうものを教えてくれる人がいないのかということに驚愕。ハリー王子が頼んだら、王室のスタッフの誰かが行儀作法をひと通り教えてくれたりしないのでしょうか。YouTubeで、って現代っぽいけど、そんな大事なことを自分で調べないと誰も教えてくれないなんて、メーガン妃も心細かっただろうな。
9月のエリザベス女王の国葬ではメーガン妃のカーテシーが大袈裟でわざとらしいとバッシングされていたけれど、もし誰も教えてくれる人がいなくて独学なのだとしたら、無理もないのではと同情してしまいました。
だけど、エリザベス女王との初対面でカーテシーを披露したときの自分の様子をカメラの前で打ち明けるメーガン妃は、かなりオーバーな仕草で「お目にかかれて光栄です、女王陛下」と言いながらお辞儀を再現し、「まるでメディーヴァル・タイムス・ディナー & トーナメントみたいだった」と表現。
調べると、メディーヴァル・タイムス・ディナー & トーナメントとは中世風のコスプレをした騎士が戦う様を鑑賞しながら食事をする、シアターレストランのことらしいです。このシーンでは、英国王室の伝統を茶化したようなメーガン妃の言動に、ちょっぴりヒヤヒヤしてしまいました。アメリカン・ジョークとしてはアリでも、これはハリー王子にとって、英国風ジョークとしてアリだったのでしょうか。その後の夫婦仲が心配です。
4.幼い頃のメーガン妃は勉強ができるオタクで、美少女キャラではなかった
幼い頃に観た食器用洗剤のTVコマーシャルで、食器を洗うのは女性の役目というステレオタイプなイメージを広めるかのような内容に疑問を持ち、その会社に手紙を送ったメーガン妃。それがきっかけでCMの内容は変更され、彼女はマスコミに取材されたのだとか。そこからフェミニズムに目覚めたと言います。
「子供の頃はオタクで、可愛いと言われるタイプじゃなかったのよ」と当時を振り返るコメントも。
5.前編はふたりの馴れ初めと愛を語るための内容で暴露はナシ
トレーラー映像では「彼らのやり方は卑劣だ」と、王室とマスコミの暗部を仄めかすような発言をしていたハリー王子でしたが、今までのところ特に目新しい事実は明かされておらず。英国王室と王室専属広報の関係などは今までも公にされていたことですし、故ダイアナ妃時代からのパパラッチたちのロイヤルファミリーに対する執拗な追跡も、すでに何度も報じられてきたこと。
Netflixとの専属契約料は1億ドル以上と言われているハリー王子とメーガン妃ですが、果たしてNetflixはそれに見合ったスクープネタを手にできたのか。16日に公開される後編の内容に期待が寄せられます。
前回記事「ハリー王子&メーガン妃のドキュメンタリーがついに配信スタート。英国王室に宣戦布告!」はこちら>>
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