mi-molletが一枚の大きな布だったら【新年のご挨拶】

読者の皆さま、明けましておめでとうございます！

日付が変わり、新しい年になりました。皆さんは今、どんな気持ちでいらっしゃいますか？　

私の場合、年越しの数時間はいつも「新しい年はどんな年にできるだろうか」と考えたり、「世界はどうなるんだろう」となんとも言えない不安感に襲われたり。失ったものや過ぎ去っていくものへの寂しさも合わさって、思考も感情もぐるぐる⋯⋯ 忙しなくて目が冴えてしまい、眠れなくなることが多いです。

年越し蕎麦を食べ終わって、家人が「じゃ、おやすみ」と寝室に入ったあとも数時間は、ぐるぐるしています。

でも、なんとか寝て目覚めると、少し前の「ぐるぐる」が嘘のように晴れやかな朝を迎えられるんです。新年マジック！　ここ数年は毎年こんな感じ。ほぼ年越しルーティンになっています。お正月の晴れた空って最高ですよね。ありがたい！

さあ、2023年はどんな年にしましょう。2022年の初めにはこんなことを書いていました。

今年はミモレにとってどんな年になるか⋯⋯ 一言で言うと点と点がつながる年になる気がします。

思いがけない人と必然的に出会い、新しい企画が生まれる
今まで根気よく続けてきた事業が新しい展開を見せる
​ミモレの価値観と読者の皆さまに注目してくださる企業やメディアが増える
編集者一人一人が、これまでのキャリアや自身の思いから未来像を結べる
読者の皆さまもまた、ご自身の経験や思いなど、点在していた強みや素晴らしさから、未来につながる確かな像を結べる
（2022年は、点と点がつながる年に/2022.1.2公開)


実際に昨年は、点と点が線になる瞬間をたくさん見れましたし、２つの点は見えているけど、なかなか線が見えてこない苦しさもたくさん経験した1年でした。だから今年も引き続き、点と点を結んでいって、確かな像を結べるように努力したいと考えています。