181「2023年は毎日スクワットする」目標は大きくなくていいと気づいた理由【モデルはまじ】

たとえ小さなことでも自分の中で”達成感”や”実感”を持ってできることを目標に

ひとつはルーティンのひとつに組み込んだこと。朝起きてストレッチをするときにスクワットもプラスしました（ちなみにストレッチは開脚して前屈したときにおへそが床につくようになるのが理想）。30回が目標だけど、今は10回が精一杯。でも30回できなかったとしても０ではないし、くらいの気持ちでできるところもいいんです。

そして“筋力”に関しては自分で思い当たる節があったことがもうひとつの理由。最近、疲れやすいし、体が衰えている実感があったので、より自分事として続けようという気持ちになったのだと思います。以前から、方々でスクワットは体のためにいい、というのは聞いていて、知ってはいたんです。でも、正直なところ少し前までは、両親のおかげで健康には恵まれていたこともあって、必要性を40代になってもあまり感じていませんでした。そんな中、市田さんの本を読んだタイミングは、ついに自分自身の衰えに焦りを感じていたときだったんです。

ちなみにスクワットを始めたことを周囲に話したら、マネージャーを始め、ほとんどの人にかなり驚かれました(笑)。私ってそんなに動かないキャラだったのかと私自身も驚きましたが……。

達成するのが難しそうな大それた目標では全くもってないし、誰でもできる小さなことといえばそうなんですが……。でも、自分自身の身体のことなので変化を自分で体感できるし、確実に良い方向へ向かっているのがわかるのも嬉しくて。

目標ってきっと自分のさまざまをより良くするためのことのような気がしていて。だから大きなことでなくても、自分がより心地よくいられることであれば何でもいいのかなと。もちろん家中の引き出しの中が整理されれば、それもより良い暮らしにつながるんですが。こちらはもう少し長い目で……。

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