ダウンコートが苦手なライター出原が、ダウンコートの選び方をスタイリスト水野利香さんにレクチャーいただく企画。ダウンといえば“黒”が定番ですが、ちょっと重たい印象があるのも否めないところ。そこで“黒以外”で初心者にも着やすいカラーダウンをデミルクス ビームス 新宿で実際に試着。おすすめカラーや着こなし方について、スタイリスト水野利香さんにうかがいました。

1.「カーキ」はメンズライクでこなれた印象に

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トラディショナル ウェザーウェアで人気のキルティングダウン。パッカブル仕様で持ち運びにも便利、軽くて薄手なのでインナーダウンとしても重宝します。Traditional Weatherwear ロング インナーダウン¥23100

出原「最初におすすめのカーキのダウンを試着してみました。カーキは比較的着やすくてカジュアル好きには着やすいカラーかなと思いましたが、どんなところがおすすめでしょうか」

 

水野さん「メンズライクでミリタリーの印象があるカーキは、きれいめに見えるデザインを選べば、カジュアル派の方以外でも、誰でもこなれ感が出て取り入れやすいカラーなんです」

出原「確かに、デザインがスポーティすぎるとアウトドア感が強くなってしまいそうですが、こちらは、前後差のある裾のデザインも気が効いていて可愛いですよね。軽くて薄手なので、ボリュームが出過ぎないのも初心者向きかも」

水野さん「インナーダウンとしてデザインされていますが、裾のラウンドヘムや細めのステッチでAラインなシルエットなど、きれいめに見えるディテールがいろいろ。パッカブルになるので温度調節用に持ち歩いて、ウールコートの下に着用するのもおすすめです」

出原「いろいろなシーンで着られるのは助かります。ダウンとしてはお手頃価格なので、ベーシックカラーの次にもう1着欲しい、というときにも手が伸ばしやすくて良いですね」

2.「アイボリー」はきれいめ派にもおすすめ!

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PYRENEX(ピレネックス)×スタイリスト村山佳世子さんとデミルクス ビームスのトリプルコラボダウン。縦と横2方向に入るステッチのデザインで、さりげなくモード感を加えた1着です。別注 ARTNEY タフタダウンコート¥64900

出原「続いてはアイボリー系のダウンコート。サイズ40を着ているのですが大きすぎる感じではなく、ゆったりと着られる今っぽいシルエットですね。一般的には膨張色と言われる色ですが、着こなすポイントはありますか?」

水野さん「キルティングのような縦と横ステッチがポイントで、着丈は長いのにボリュームが出過ぎず、実はすっきり着られるデザインなんです。膨張するのが気になる方は、インナーやボトムを黒やチャコールグレーなどの濃色を選ぶとコントラストがつくのでおすすめです」

出原「なるほど、すごく考えられたシルエットなんですね。冬はインナーもついつい黒っぽいものを選びがちなので、アウターだけは明るい色にする、というのもバランスよく見えそうですね」

水野さん「襟元がノーカラーなのもスッキリ見えるポイントに。スーツスタイルの上でも合わせやすいダウンだと思います」

出原「お仕事にも使えてオンオフ着回せるのはポイント高いです! “冬の白”が好きな私としては、個人的にとっても気になります……! 」

 
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