今、韓国で大人気の根元パーマ「プリカール」を用いて、簡単に華やかエアリーなシルエットを目指してみませんか? 地味見えから一転、瞬時に垢抜け感が上昇するおすすめのカールテクニックを紹介します。

 

教えてくれるのは……
MAGNOLiA表参道店代表・SHINさん

 

日本のパーマスタイルを牽引するMAGNOLiAのトップデザイナー。ダメージレスを実現するパーマテクで大人世代の髪質改善を提供。

「白髪とペタンコ感が混在するミドル世代。ダメージなく立体感を蘇らせます」(SHINさん)


悩みが複数絡み合う大人世代の髪ですが、“優先させたい!”と思うのは白髪問題。ただ、白髪染めをすると髪への負担が気になり、どうしても立体感の問題を後回しにしがちです。

「トップが潰れてサイドがペタンとはりつくと、顔立ちまで平面的に見えて地味な印象になりやすいですよね。また、ブローやアイロンに頼りすぎると、今度はダメージの問題も気になってくる方が大勢いらっしゃいます。そんなときは、髪に局所的に施す“根元起こしパーマ”がおすすめです」とSHINさん。

特に韓国発の“プリカール”と呼ばれる特殊なロッドを使ったパーマが大人世代には便利なのだとか。
「韓国で流行のヘアスタイルは、トップやサイドの根元にカール感を与え、シルエットに自然なメリハリを与えるのが主流になっています。そんなオルチャンヘアを作る際にプリカールは用いられています。白髪染め世代はダメージを気にされますが、根元の髪は太く強いのが特徴。圧倒的に毛先よりダメージがないので、この部分のみのカール施術は大人世代でも挑戦しやすいんです。毎日のブローに時間がかからなくなるので、熱ダメージからも解放される点も魅力ですよ」

 
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