日本のほうが算数の進度が本当に早いのかも疑問
最近になり、「海外よりも日本の算数のほうが進んでいるから大丈夫」という点にも疑問が湧いてきました。息子はグレード7(日本だと現在小学6年生。カナダでは今年の9月から中学生になる年齢)ですが、最近「累乗」を学び始めました。日本だと中学1年生の最初の頃に習う単元のはずです。
しかも、学校の授業で先生が説明してくれても、現地の子と比べると英語力が断然追いついていないため、すぐには理解できず、さらには先生が留学生ひとりだけのペースに合わせてくれることもないため、“自宅での親のサポート次第”という状況に陥っています。
海外でゆったりのんびり勉強するはずが、算数に関してはその目論見は見事に打ち砕かれました……。とはいえ、私も久しぶりに算数の勉強をしながら、息子と机に向かう時間は意外と楽しいものです。
前回記事「「海外移住、こんなはずじゃなかった」。それでも後悔していない理由」>>
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