ミモレ読者の皆さま、こんにちは。
イギリスと言えば、アフタヌーンティー。1ヶ月以上前からリサーチをはじめました。今回、ロンドン行きを決めたのは、ずっと机を並べて仕事をしていた元同僚とそのファミリーとの再会も兼ねて。
彼女からアフタヌーンティーに詳しいという方の細やかな情報をいっぱいもらい、どこにしようかとのんびり考えていたら、あっという間に師走。日々追われて、そろそろ予約を! とHPへ再びアクセスしたら、どこも満席。
えっ、えーー。アフタヌーンティーって、こんなに人気があるのですね……。HP見て満足してる場合では、なかった。
結局、紹介してもらった中で唯一空いていたオーセンティックではないけど人気な『スケッチ/sketch』と、別の紅茶好きな友だちがロンドンに行くたびにリピートしている『ブラウンズ・ホテル/Brown's Hotel』で迷い、伝統的&本格的な後者へ。
ヴィクトリア女王も愛したブラウンズ・ホテル
ブランズ・ホテルは、1837年にロンドン初のホテルとして開業した歴史あるホテル。14時からの予約にちょっと早めに到着したので、周りのメイフェア地区を散策し、時間ちょうどに戻って来ました。予約がいっぱいで、1時間45分までとのこと。


コートを預け、既に用意されたテーブルに着くと、早速シャンパンとホットワインが運ばれて来ました。娘には、ジャスミンティーのスパークリング。ティーのスパークリングが、かなり新鮮。今、思えば、どこのものか聞いておけば良かったです。シャンパンは、ヴーヴ・クリコでした。

メニューは、年明けということもあり、FESTEVE AFTERNOON TEAとTRADITIONAL AFTERNOON TEAを選択でき、TRADITIONALメニューを選びました。お値段はいずれもお正月価格で一人85£(約13600円)これにサービス料12,5%が入ります。一瞬、目を疑いました。最近、3、6、8辺り見間違えやすいからね。でも、見間違えではなかった。通りで空いてる訳です(笑)。普段は75£(約12000円)。それでも当日は、予約はいっぱい。事前予約は必須ですね。

サンドイッチが美味し過ぎる!
紅茶をオーダーし、運ばれてきた三段トレーには、サンドイッチ。これがどれも手が込んでいて、とっても美味しい。サンドイッチってこんなに美味しかったけ、と思うほどでお代わりしました。

サンドイッチの後には、紅茶が運ばれて来ました。こちらはバトラーさんおすすめのベリーが効いた紅茶。娘のティーポットが、大人のハーフサイズでなんとも可愛らしいです。ティーセットはやはりイギリス、ウエッジウッド。

ドレスコードはスマートカジュアル
前日の観劇は、ボッテガべネタのブラックのワンピースでしたが、この日は、ライトブルーのニットにスカート。フォートナム&メイソンに行くつもりで色ピッタリと思ってましたが、予約取れず。ホテルに到着した時、カジュアル過ぎたかもと焦りましたが、意外とわたしのような人が多かったです。

娘は、イギリスらしくリバティ柄のワンピースで。

スコーン&クロテッドクリームも美味
スイーツの3段トレー登場。洋酒の効いたチョコレートケーキ、レモンのメレンゲのパイ、マロンクリームのケーキ。特にマロクリームとシンプルなスコーンが本当に美味しくって至福の時間。


ロンドンのアフタヌーンティーばかり調べていたせいか、あちこちのアフタヌーンティーの情報もやたらに入って来ますが、日本は、イギリスに負けないアフタヌーンティー大国なのでは!? と思えて来る今日この頃です。コスパの面では、圧倒的に日本の方が良さそう。本格アフタヌーンティーは良い体験となりました。
それではまた、土曜日にお会いできたら嬉しいです♪ 良い一日を。
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ブラウンズ・ホテルとホリデーシーズンのメイフェア通り
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