洋服の色選び次第で、ほうれい線が目立ちにくく! “レフ板効果の白”と言われますが、個人的には黒が好き

同じ場所、同じ照明の下で撮影していますが、スマホで撮ると服の色が白いか黒いかで自動的に露出の調整をしてしまうので、なかなか同じように撮れなくてすみません。黒のブルゾン/マディソンブルー 黒のカットソー/ユニクロ

続いては、洋服の色選びでほうれい線を薄く見せるテクニック。
最初に紹介するのは、なぜ白より黒のほうがいいのかのひとつ目の理由です。これはオンラインで打ち合わせをするときや、スマホでインスタライブをするときに、黒い服のほうがほうれい線が薄く見えるから。
PCやスマホのカメラ越しに自分が投影される場合、服の色によってカメラが自動的に露出の調整をします。そのため、白い服よりも黒い服を着ているほうが肌のアラがカバーできるんです。

ふたつ目の理由は、パーソナルカラーに合っているからです。
私はブルーベースで、黒やビビッドな色が似合い、黄みのある色が似合わない「ウインタータイプ」。それゆえ、黄みのある白のジャケットを着ているよりも、黒のジャケットを着ているほうが、肌のアラを隠せます。自分の好きな洋服を楽しみたいので、パーソナルカラーに関しては必ずしもルール通りに実践しなくてもいいと思っていますが、肌写りを重視するなら、自分のパーソナルカラーに合った色を着ることはとても重要です。

ご自身のパーソナルカラーが分からない方はこちらの記事からチェック!
【骨格診断/パーソナルカラー診断】似合う服が見つかる自己診断>>

 

大きめのピアスで、年齢とともに緩んできた顔をキリリと仕上げる

シルバーのピアス/ノーブランド

最後は、年齢とともに緩んで、締まりの無くなった顔を少しでもキリリと見せる方法。それは、大きめのピアスを足すだけ。私はシルバーのピアスにしましたが、パールのピアスでもいいと思います。

とても小さな面積ですが、年齢を重ねた顔には、このピアスがあるか無いかは、メイクしているかノーメイクかくらい雲泥の差が出るものです。

本当は、日々の努力が大事なのは重々承知していますが、なかなかストイックにできない……。そんな場合は、こんな即席テクニックを使ってみるのはいかがでしょうか?

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撮影・スタイリング・構成・文/高橋香奈子
 

 

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