ネイビーのカシミア・ボーダー・ニット

2022年7月31日、セーリング国別対抗戦の開催地訪問。 ボーダーニット/アーデム リネンのショートパンツ/ホランド・クーパー ピアス/Orelia London スニーカー/スペルガ 写真:ロイター/アフロ

もうひとつ、こちらもボーダーニットのスタイルです。
ネイビーをベースに白のボーダーが肩抜きで入ったデザイン。使用カラーは先のものと同じですが、逆になり、更に肩抜きになるとかなり印象も変わります。また素材もカシミヤと、切り替え期に意外と使えるものです。

この時キャサリン妃はセーリングのお仕事ゆえにショートパンツ姿ですが、色は軽めのまま、ワイドパンツやスカートなどにすれば、一気に冬アイテムも春ムードに。靴も同様に、スニーカーなどカジュアルなものに変えれば、軽やかな気分になりますね。

 

生成りのケーブルニット

2021年5月27日、スコットランドを訪問中、子供達とテニス。ニット/ラルフローレン スニーカー/スペルガ 写真:代表撮影/ロイター/アフロ

最後はこちら。
Vネックに赤とネイビーのラインが入ったケーブルニットに、黒の細身パンツを着用のキャサリン妃です。これもやはりベースがクリーム色なので、春を感じさせる軽い印象ですよね。コットン、ナイロンにウール、カシミヤ混といったミックス素材なので、季節シフト期に活躍してくれるニットです。デザイン自体も、クリケットニットと伝統的スタイルなので、一枚持っていると年齢問わず、愛用できてオススメです。

まだまだ寒暖差が続く中、先取りまでは頑張らず(笑)、自分を労わりながら、優しく賢くお洒落を楽しみましょう。
 


構成/高橋香奈子
 

 


前回記事「キャサリン妃のコーデが“あか抜けた”。ビフォーアフターでファッション比較」はこちら>>

 
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