もうすぐマスクが外せるようになるそうですが、マスクがあるとないとに関わらず、実は口紅が売れ続けたこの3年。人目よりも塗りたい気持ち優先で、自由な色を選ぶようになった方も多いのではないでしょうか? メイクの中でも特に、塗ったことのない色の口紅をつけたら案外いい感じだったとき、ウキウキする気持ちってありますよね。そんな気持ちになれるお助けコスメがこちらです。
赤み系カラーなら、ツヤのほうが老けることだってある!
マットリップは、乾く! 縦ジワが目立つ! すなわち老ける! という理由で、敬遠する方も多いと聞きます。しかし、ことはそう単純じゃない気がします。
確かに、ツヤ=コンサバ、マット=かっこいい、という感じになるので、クリアなベビーピンクや上品なサンドベージュはツヤが生きてくる色です(もちろん、黒人ディーバがつけこなすようなマットなピンクやベージュはかっこいい!)。
でも、ミドルエイジの世代にとって案外難しいのが赤みカラーのツヤリップ。「赤みカラー」といっても真っ赤だけでなく、赤みのオレンジ、赤みのピンクベージュ、赤みモーブ、レンガ色など、ツヤならぬ「艶」のある色、時々難しくないですか? ヌメっとした感じが生々しくなってしまって、実年齢以上の「艶」が出てしまう………というか。
そんなとき、質感をマットに変えるだけで、あら不思議。ちょうどよく落ち着くのです。ミドルエイジの我々、自分にそんなつもりがなくても、程よくたるんできた顔面のパーツの力で、良くも悪くも「隙」が出てしまい昔よりもそこはかとなく「艶っぽい」顔になっています。それゆえに、ほんの少し、女っぷりを上品に包み隠してあげたほうがうまく行く気がしています。
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