みなさん、こんにちは。
今回は、企画に応募してくださった桜田美恵子さん。

「眉毛がもともとしっかり濃いので、どうしたらいいのかいつもわからなくて……。写真とかを撮るといつも顔がぼんやりして顔のくすみも感じているので、全体的に明るくはっきりとした印象にしたいなと思っています」

そんな桜田さんの愛用品は、コーラル系やオレンジ味を帯びたブラウンなどをベースとしたラインナップ。

 

桜田さんのメイクのスタメンアイテム。スックやルナソルなど百貨店でお馴染みのブランドやプチプラアイテム、ナーズやスリーの限定フェイスパウダーなど、コスメ好きの様子が垣間見えるラインナップ。

「くすみ対策として、最近パープル色のコントロールカラーを購入したのですが、自分に合っているのかどうかわからなくて……。シミや目の下のたるみも気になるので、その辺のカバー方法を教えていただきたいなとも思っています」

 

桜田美恵子さん(仮名)
男の子2人のママの桜田さん。下の子が小学校に入ったのをきっかけに、最近パートタイムで働きに出始めたそう。

 


【LESSON1】
中心にパープル&外側はイエローの下地使い分けでメリハリ感


新しく買い足したというパープル下地の使い方を知りたいという桜田さんに対して、「パープル下地だけだと、肌色がしずんで見えてしまいやすいので、まずは全体にトーンアップ下地を塗ったほうがいい」とイガリさん。
この連載ではお馴染みのトーンアップ効果の高いミシャの下地を全顔に塗布し、その後、桜田さんご自身の2種の下地を使い分けました。

左から:ミシャ グロウ スキンバーム サンベース/イガリさん私物、エレガンス グロウリフティングベースUV BE991、アディクション スキンプロテクターカラーコントロール 001/ともに本人私物
全顔にミシャの下地を塗った後、頬を中心とした三角ゾーンにはパープル、フェイスラインにはイエローの下地を。色の異なる下地を使い分けることで、下地の段階で顔の凹凸感を引き出すことができ、メリハリのある自然なメイクに。


【LESSON2】
鼻周りの影を消すと全体のくすみが晴れやかに


全体のくすみ感の原因になっているのは、鼻周りの影――そう話すイガリさん。
「特に小鼻脇の影は顔の中心でもあるので目立ちやすいもの。実は肌そのもののくすみはあまりないのに、鼻の影がくすみ感を助長させていることはよくあります」。
そこでイガリさんが手に取ったのが、ピンク色のコンシーラー。鼻周りを中心に色を明るくすることで、ファンデーションも薄づきで済むのだとか。

影が多く出ている小鼻周りのほか、明るく見せたい鼻筋と額にもピンクコンシーラーをON。スポンジで叩くようにしながら馴染ませるとハイライト効果も。
WHOMEE コンシーラー ピンクベージュ/イガリさん私物
 
  • 1
  • 2