みなさん、こんにちは。
前回ご登場くださった桜田さんの2ルック目。今回は、桜田さん自身がなかなか自分なりの着地点が見出せないという眉を中心としたメイクについて紹介します。
桜田美恵子さん(仮名)
男の子2人のママの桜田さん。下の子が小学校に入ったのをきっかけに、最近パートタイムで働きに出始めたそう。
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【LESSON1】
眉尻伸ばさず、眉頭寄せで目元を引き締める
眉頭を中心とした眉の毛量が多いため、どう描いたらいいのかわからなくなることがあるという桜田さん。
「特に眉の中央はしっかりと毛が生えているので、描き足すのは中央から眉尻にかけての下側のラインだけでOK。迷いがあるという眉頭メイクについては、眉頭の毛の根本にパウダーを少し足すだけで十分。目元が自然と内側に寄って見え、ハンサムな印象になるはず」(イガリさん)
また、桜田さんの顔立ちを顔のサイドに余白が少ないタイプ、と分析するイガリさん。
「アーモンド型の横広の目に比べ、顔は卵型。目元の外側に余白がないので、眉尻を長くしすぎると顔が間伸びしがち。目安として、目尻の終わりと眉尻を合わせるイメージで長さを設定するのがおすすめです」
この時ポイントとなるのが、目尻のくすみ部分までを目尻と捉えること。そうすることで目元にまとまり感が出て、締まった印象が際立ちます。
【LESSON2】
血色&肌色フェイスカラーで女らしさを際立てる
眉頭を寄せてハンサムな方向へメイクを舵取りする分、頬や口元はほのかな血色感で女性らしさをプラスするのがイガリさん流。
「頬のトップにチークで血色感をつけ、周りはフェイスカラーでぼかすようメイクします。赤みのポイントを絞ることでより女性らしさが際立つ表情になるんです」(イガリさん)。
【LESSON3】
目元のくぼみに赤みをオンして全体をリフトアップ
目元のぼんやり感が気になるという桜田さんのお悩みに応えるように、メイクの仕上げにイガリさんが施したのが、眉下あたりにアイシャドウのピンクをひとさじのせるテクニック。
「ちょうど眉尻のカーブの下くらい、眼球のくぼみのあたりに血色感をつけることで、目元全体を引き上げて見せてくれる効果があるんです」。今回使ったのは、桜田さん手持ちのアイシャドウのピンクカラー。血色感&きらめき質感のカラーを塗ることで、華やかさと引き上げ感が両立するそう。これは手持ちのアイテムで誰でもトライできそうなテクニック、必見です。
FINISH!
かっこよさと女性らしさが同居する大人のハンサム顔が完成!
2ルックの撮影を終えて「メイクでこんなにも印象が変わるなんてびっくりしました。それに、プロのテクニックって想像以上に塗りすぎないことというのも勉強になりました。顔全部に塗ろうとする意識をまずは変えていければと思っています」(桜田さん)
【写真で解説】どこを変えたか分かりますか?メイクを少ししか変えていないのに、印象は大きく変化!
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SUQQU tel. 0120-988-761
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ティースクエア プレスルーム tel. 03-5770-7068
撮影/萩原麻李(モデル)、金栄珠(物)
ヘアメイク/イガリシノブ(ビュートリアム)
スタイリスト/平田雅子
構成・文/畑中美香
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