「手相は、なるべく子どものうちから見たほうがいい。0歳からでもいいんです!」そう話すのは、手相家の卯野たまご先生。
占いに出会うのは、自身が悩みを抱えるような年齢になってからという人が多いと思いますが、もし親が子どもの手相を見ることができれば、子どもの資質に気づいて早くから才能を伸ばすことができたり、子どもの特性に応じた声がけなどのサポートもしやすくなるといいます。
子どもの手相で見るべきポイントと、持っている手相によって子どもにどのような声がけをしていくといいのか、たまご先生にお聞きしました。
人生に「遅かった」は確実にある。早い段階で親が子どもの資質を理解することが大切
人生はいつからでもやり直せる。
それはもちろん真実ですが、「早くからこの道を選んでいたら、もっと成功できたのに……」という現実もある、というのは誰もが実感としてわかることだと思います。手相家の卯野たまご先生は「人生において”遅かった”というのは確実にある」と言います。
「私がそれを実感したのは、姉のことを占ってもらったときのこと。『この子はこれをやっていたら天才的だった』と言われたことが、なんと幼い頃に姉自身も興味を持っていたことだったんです……! でも家族はその道に導いてあげることはできなかった。こういう話を大人になってから聞かされても、やっぱり『遅い』ですよね。だから私は、子どもの手相を見て、親がその子の特性を知ることはとても大切だと考えています」
人が生まれながらに持っている”手相”。左手の手相は「その人が本来持っている資質」を、右手の手相は「その人が向かいたい方向性」を表すといわれています。特に子どもの手相を見る場合は、基本的に左手を重点的に見るそうです。
「子どもの手相を見ると、こんなに小さい頃からちゃんと資質が手相に出ているんだ〜と感動しちゃいます。ぜひ、手相占いをお子さんに活用してください! 子どもの資質がわかるので才能を伸ばしてあげやすくなりますし、なにより親が子どもをサポートしやすくなりますよ」
今回は、子どもの手相を見るときのポイントと、特に気を配ってあげたい手相を持つ子どもへの効果的な声がけのセリフを、たまご先生と一緒に見ていきましょう。
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