今回は、イタリア・ローマを代表するラグジュアリーブランド「フェンディ(FENDI)」が開催するエキシビションのご紹介です。イタリアのクラフツマンシップを称えるエキシビション「ハンド・イン・ハンド~卓越した職人技への称賛~」が、ローマ(2021年)に続く世界2番目の開催地として、2023年4月20日(木) 東京・表参道に上陸。5月8日(月)まで開催します。

「ハンド・イン・ハンド」は、「フェンディ」とイタリア各地の職人たちとの草の根パートナーシップ・プロジェクトとして2020年に発足。熟練の伝統技術、クラフツマンシップを持ち寄り、共同作業を称えあう唯一無二のエキシビションです。

「ハンド・イン・ハンド 」プロジェクト サルディーナ州の作品。グラフィカルな手織りの「バゲット」

会場では以下の3つの展示に加えて、「フェンディ」の世界観の中、自分のカメラで写真撮影を楽しむことができる「デジタルエクスペリエンスルーム」の体験も。充実したコンテンツが楽しめます。

 


イタリア各地の伝統技術溢れる特別な「バゲット」


ブランドのアイコンバッグ「バゲット」にフォーカスし、イタリア各地の職人たちが再解釈、デザインした特別な「ハンド・イン・ハンド」プロジェクトの「バゲット」の数々を展示。クラフツマンシップにオマージュを捧げた「バゲット」の数々は圧巻です。

「ハンド・イン・ハンド 」プロジェクト ウンブリア州の作品。19世紀の手機で織られた、豪華なジャカードファブリック

「ハンド・イン・ハンド 」プロジェクト ロンバルディア州の作品。クラシックなトラベルスーツケースをモチーフに、最高品質の素材からハンドメイド


日本の職人が参画した「ハンド・イン・ハンド バゲット」


このたびの東京開催を記念し、最年少栃木県伝統工芸士でアーティストとしても活躍する西形彩(にしかた あや)氏が参画。このエキシビションのために特別に制作した唯一無二の「ハンド・イン・ハンド 」プロジェクト作品を目にすることができます。

「アーティスト ピーカブー」の展示


メゾンのもう一つのアイコンバッグ「ピーカブー」を、世界中の選ばれたデザイナーやアーティストがカスタマイズした「アーティスト ピーカブー」の作品展示も行われます。

「アーティスト ピーカブー」テオ・ヤン氏(韓国)の作品

イタリアの歴史ある伝統技術に触れ、精巧で美しい作品の数々と出合えるまたとない機会。ゴールデンウィークのお出かけにもおすすめです。ただいま事前予約受け付け中ですので、ぜひチェックしてみてくださいね。

「フェンディ ハンド・イン・ハンド~卓越した職人技への称賛~」

会期:2023年4月20日(木)~5月8日(月)
時間:11:00~20:00 (最終入場19:00)

会場:東京都渋谷区神宮前6-35-6
入場:無料
予約:可(予約の無い場合は、入場までお待ちいただくことがあります)


【来場特典】
「ハンド・イン・ハンド ブックレット」を、各日先着200名様にプレゼント(なくなり次第終了)。
エキシビションに展示されている「ハンド・イン・ハンド バゲット」を収めた特別なブックレットです。

【予約方法】
「フェンディ」LINE公式アカウント内の特設ページにて、事前予約受け付け中です。


※開催時間は予告なしに変更となる可能性がございます
※最新情報は「フェンディ」公式LINEアカウント内の特設ページでご確認ください

「フェンディ」 公式サイト 「ハンド・イン・ハンド~卓越した職人技への称賛~」はこちら>>


構成・文/度会千絵
 


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