ポッドキャスト『キャリコン編集長通信 – 仕事と人生の話をゆるゆると - powered by mi-mollet』は、キャリアコンサルタントの資格をもつ「mi-mollet(ミモレ)」編集長・川良咲子が、「職業キャリア」だけじゃない「ライフキャリア」について、誰にでもわかりやすくのんびりお伝えしていく番組です。

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第8回は「迷いを解きほぐす方法~どうしたらやる気が出るのか」と題して、心理学者でキャリアカウンセリングの専門家でもいらっしゃる杉山崇先生にお話を伺いました。

ミモレのキャリア連載
杉山 崇 「さあ、あなたの物語を整えよう」はこちら>>


そもそもやる気の正体は何でしょう。「足りない何かを満たしたい欠乏欲求」と「他人に自分を認めてほしい自己承認欲求」などの「欲求」が満たされている物語が見えていくときに人は「やる気」を感じます。その「やる気」がアクションに繋がって、欲求が満たされ、またアクションを起こしたくなる。それがやる気の正体です。

では「やる気」を失っている状態とは? それはまず

「頑張りすぎて疲れ果ててしまったとき」。これは休めばいいけれど、
「劣等感を感じて、自己評価が下がってしまったとき」は厄介です。

アクションを起こしても結果に繋がるイメージが持てなくてドツボにハマってしまいます。

収録しているJ-WAVEのスタジオからは東京タワーが見えます。

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杉山先生はこの劣等感型の「やる気が出ない」症状に対して、2つの処方箋を提示してくれました。

劣等感には、「モヤっとする劣等感」と「刺さってくる劣等感」があります。刺さってくる劣等感は、自分の魂が本当に求めていることなので、目標を再確認しその目標に至るまでのプロセスを考えると「やる気」が出てきます。一方で「モヤッとする劣等感」は、自分が立てた目標ではない目標、世間が作った「普通」にとらわれているだけかもしれません。その場合は「自分の普通」を探すことで、モヤモヤを解消することができます。

「やる気」が出なくて悩んでいる方がいらしたら、劣等感に焦点をあてて、どちらのタイプの劣等感か考えてみてください。そうすると解決の糸口が得られそうです。いかがでしょうか。
 

さて次回は、「ライフキャリアとボランティア」についてお話していきたいと思います。

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■今週のキャリアニュース
ジェーン・スー著『闘いの庭 咲く女 彼女がそこにいる理由』(文藝春秋)が、3月24日発売に。週刊文春Womanの連載を加筆編集したインタビューエッセイで、齋藤薫さん、柴田理恵さん、君島十和子さん、大草直子さん、吉田羊さん、辻希美さん、田中みな実さん、山瀬まみさん、神崎恵さんら13名のインタビューが収録されています。それぞれ唯一無二の存在とも言える皆さんが、その場所を確立するまでの格闘を描いた「ライフキャリアインタビュー集」でもあります。
 

■mi-mollet編集部がすすめる今週のアイテム

 

「アホ毛スティック」
頭のてっぺんあたりから出てくる「アホ毛」。これがあるとなんだか老けた印象に。ポーチにアホ毛をおさえるスティックを入れておくのがおすすめです。
フジコ色っぽスティック
ダイアン MAEGAMI スティック
 

 

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