ポッドキャスト『キャリコン編集長通信 – 仕事と人生の話をゆるゆると - powered by mi-mollet』は、キャリアコンサルタントの資格をもつ「mi-mollet(ミモレ)」編集長・川良咲子が、「職業キャリア」だけじゃない「ライフキャリア」について、誰にでもわかりやすくのんびりお伝えしていく番組です。

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第9回は「ライフキャリアとボランティア」についてお話ししました。

組織のなかのキャリアについては、40代〜50代になると誰しも多かれ少なかれ「行きどまり感」を感じると思います。ずっと昇進し続けたり、同じ部署に居続ける人は殆どいないからです。でも悲観することはない。たとえ組織の中で行き詰まったとしても、自分の経験やスキル、好きなこと、人より得意なことを組み合わせて、自分らしく生きていくことができる。そんな考え方が最近のトレンドになってきているように感じます。

番組のなかでご紹介した本はこちらです。
 

定年後を闇雲に怖がらなくていい。60〜80歳の仕事の実態とは? 豊富なデータと事例から見えてきた「小さな仕事」に従事する人の「幸せな定年後の生活」。50代のうちに「大きな仕事」こそいい仕事、という就労感を変えることができるかが長く幸せに働く上で大切な鍵であると気づかされる一冊です。『ほんとうの定年後 「小さな仕事」が日本社会を救う』
「幸せな人生には、どんな要素が必要か?」を分解して見えてきたのは3つ。①お金(収入・資産)②つながり(家族・友人・知人)③健康(体力・認知力)。この3つの要素を満たすためには、定年を迎えないキャリアを自分なりにデザインする必要があります。このような、「お金」「つながり」「健康」の3つの要素を満たし、やりがいを持ってできる仕事を「自分業」と呼ぶ⋯⋯ 。40歳前後で誰しもぶち当たるキャリアの壁とその乗り越え方ついて、音声メディアVoicyで大人気の著者が指南します。尾石晴著『40歳の壁をするっと超える人生戦略という本』


今回は、この先仕事をどうしようと思ったときに、選択肢の一つとして「ボランティア」もあるかもしれません、ということをお話ししました。


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今いる会社、組織で行き詰まったとしても、転職したり、副業に乗り出すのは実際にはそう簡単じゃない。でも、他の場所で自分を試してみたいと思ったときに、いきなり報酬をいただくのではなく、ボランティアで経験を積むという選択肢もあるんですよね。思わぬ出会いがあって、人や仕事を紹介してもらえた、なんていう話も聞いたことがあります。ご興味があれば、ボランティアのマッチングサイトを覗いてみてはいかがでしょうか。

次回は、「自分の経験とスキルを活かすプロボノ」と題して、自分の強みを活かしてボランティアすること、その探し方などについてお話していきたいと思います。
 

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■今週のキャリアニュース
政府、自己都合退社時の失業手当、迅速に給付されるよう検討中。

現在の失業給付制度では、会社都合で離職する場合、受給までの待機期間は7日間。これに対して、自己都合で離職する場合には、待機期間は2ヶ月から3ヶ月となっていました。自己都合退社時の失業受給までの期間が、会社都合退社時等々レベルに緩和することで、転職へのハードルが低くなる効果が期待されます。
 

■mi-mollet編集部がすすめる今週のアイテム

 

「母の日、父の日に!PRIMA CASA オーガニックコットンパジャマ」
 

 

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